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第9話 Melancholy of Midna

「これをレインに渡したいんだ」


そう言って取り出したのは、どことなく見たことのある魔剣だった。


これは確か、14歳位の時に俺が前世で作って、何処かに落としてしまったものだったはず。


「この剣は?」


「ああ、これは私の保有する山を調べていたらたまたま落ちているのを拾ったのだと聞いているが、詳しいことは分からん。だから、私にはこの剣の価値が分からないんだ。試験にはこれを持っていくといい。」


「うん、ありがとう」


そう言って魔剣を受け取った。

魔剣は、ずっしりした重みがあり、紫色に妖しく光を発している。


確か、この剣に付与されている魔法は【魔撃】だけだった気がするが、最初にしては十分だろう。


それから数日経ったある日のこと。


いつもの鍛錬が終わったところでミドナに呼び出された。


「レイン、お前の実力を見込んで頼みがあるんだが…」


「どうしたの?」


「俺を強くして欲しい!」


ミドナはそう言って頭を下げた。



話を聞くと、ミドナはビルドに村の傭兵団団長の座を奪われようとしているようだ。


ビルドは、単純に剣術でミドナより上回っているために、ビルドに団長をさせた方がいいという意見が出て、結果、次の模擬戦で勝った方が団長の座につくということになったらしい。


確かに強さも必要だが、俺はミドナの小さな努力と苦労の積み重ねを知っている。

これをビルドにさせてしまうと、恐らく1ヵ月位で魔物に攻め込まれ、村が壊滅してしまうだろう。


そんなことは避けたいから、というのは半分建前で本心はミドナがビルドよりも強くあって欲しかったのだ。


「分かった。一緒に強くなろう」


そう言って、ミドナの打倒ビルドに向けた特訓が始まることになった。

ご試読ありがとうございます!

コメント、評価してくださるとありがたいです!


おまけ。

というかほとんど愚痴です( ; ゜Д゜)

言いたいことは只一つ!

リア友皆から投稿を急かされること!

ストレスはないけどプレッシャーがすごいのです。

プライバシー保護のため実名は伏せますが、某ウエストリバーさんも投稿したので許してくれるかな?

という淡い期待を持ってみたり。

ということで今日はここまで!

次回はテスト等の関係で多分遅れるごめんね


最後までご試読ありがとうございました!




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