15-8 ♣パパの才能に嫉妬♣
高校に入る前に、
「数学はパパを抜けなかったけど、高校では抜くから」。
と宣言したが、パパは数学がかなり得意だ。
数学の話をすると饒舌になる。
大学受験時代は数学問題を普通に解くのは詰まらないので、
摸試では早退可能な時間までで解いて退席の縛りプレイとか、
受験数学は満点近いとか自慢をしてた。
確か、灘高の数学は解けるけど灘中の数学は難しくて時間内には無理。
100点取れる小学生が数人いるらしいが日本の宝だなとも話してた。
将来的に選択問題が出てくるが確率・統計は選択するなと。
他の問題が解けないときは選んでもいいが、普段は別の問題を選ぶべき。
数学は普通解けたら正解で、計算ミスは検算で間違いを直せるが、
確率・統計は国語に近く、解けても不正解があり、間違いを気づけない。
回答を教えられても理解に時間がかかるとか・・・までがセットだ。
夏休み明けの学校の実力テストでテストの翌日に答案が返ってきた。
数学偏差値が81.2で校内順位3位。200点満点で平均42点で122点。
中学時代の問題と違い、解けなかった図形問題を家で悩んでもなかなか解けない。
ママが顔と口を出して来る。頭も出して来るが当然解けない。
パパに聞けば~と言ってスゴスゴと料理しに戻っていく。
食事時にママから、パパ~解けなかった問題を解いてあげれば?という。
「この問題はパパにも無理だよ。
学校で偏差値90超えた1位の一人しか解いてないから」。
と言ったのだが、問題を見た瞬間、簡単じゃんと言う。
やってみれば…と渡すと、5分くらいで「ニダナ」最終の答え。
確かに白い紙にXY軸を書いて図と数式を何個か記述。
数式同志を引き算した後に、見たことない記号とルールで座標を計算。
新しい数式を作って最終の最小面積計算まで5分弱。
確かに見た瞬間に解き方が浮かんで証明式を書いて計算しただけか・・・
解き方を聞くと、饒舌になる。
高1の解き方じゃないが頭に浮かんだ簡単な方法で解いたとか
これは重心の座標が分かれば求める最小面積の場合に‥‥
とか関数の差分と微分で重心のXを出したらYも出るので計算が簡単とか。
積分でもできるが計算時間が多分3倍以上かかるとか、
3方法くらい頭に浮かんだが最後のはモット時間がかかるらしい。
微分積分を習ってないので、この解き方の本質が分からないので簡単には
説明出来ないとか言うが、重心を出せば答えに近づく理由が分からない。
見た瞬間に方向が出せるのが数学のセンスなんだろう。
1位の人が解いたのはこの方法かなとか適当に考えてる。
パパの数学センスが羨ましいがママの遺伝子も継いでるので苦手かもしれない。
数打ち(問題と解き方を見て覚える)を提案されたが、そんなので良いのか?
パパを抜くために、別の方法を考える必要がある。
数学をセンスでどうかする人は本当に一部です。
大学受験で数学が出来る人は、数打ちで脳内に解き方を取り込んだ人が殆どです。
両者ともに、一瞬で解けるようになるという結果は同じです。
大学受験時代数学無双してたパパも大学数学ではT大平均だったようです。
数打ちで実力を水増ししていたんですね。




