②2回目以降
今回も大体こんな感じだったという感じで、迷惑をかけたくないので、細かいところは気にしないでください。お願いします。
・ボランティアについて②2回目以降
【2回目以降】
前回のはなしを書いてから、さらに罪悪感が出てきました。
というのもボランティアに参加したことをわざわざ書くことによって、いい人だと思われたいのではないかと思ってしまったからです。実際それはありました。また、ボランティアしたことを盾にして(?)私に対して批判しにくい感じになるのもよくないと思っていました。そもそも現実逃避しているだけという自覚もあります。
それを打ち消すためにもう一度参加してきました。
そうすればいくらかは許されるのではないか(誰に?)と考えたのです。そのとき、同じグループの中に、遠方から泊まり込みでボランティアに参加されている方がいらっしゃいました。お話を聞いて、立派だと思いました。自分には遠くまで出かけ、滞在しつつボランティアに参加する勇気や熱意がないように思いました。
それはともかく、その方に比べると(数を比較するのも違うとは思うのですが)私は無職なのに、まだ少ないかもしれない、となりました。※ 私は相変わらず変な理由で行動していますが、皆さんは無理は絶対にしないでください。
まだボランティア不足は続いているようで、枠の争奪戦ということもなかったので、期間を決めて行けるだけ参加して、それで自分の中でよしとすることにしました。(体を休めるため1日参加したら1日休むと決めていました)現在4回参加しました。キリが悪いですがこれで1区切りにしようと思います。
【作業内容】
・梁についた泥を落とす作業
床板をはがした状態で、床の梁や柱に付着した泥を小さいブラシやスクレーパーで落とす。その後、拭きあげる。
作業をしているときは、木に泥がついたままだと具体的にどう悪影響があるのか、よく分かっていなかったので帰ってから調べたところ、木がカビたり腐ったりしてしまうそうでした。それは洒落にならないですね。また、泥を落とした後もしなければならない作業があるようでした。
・床下の泥出し
底の部分がコンクリート(?)だとどこまで泥を取ればいいのかが分かり易い。どこまでというか、理想を言えば、本来泥がなかった場所なので、全て取らないといけない。
床下の底の部分が土(?)だと、どこまでが流入してきた土砂なのかが分かりにくい。流れ込んできたものの方が上にあり、柔らかいが、境目がはっきりと分からないので難しい。
以前、外で泥出しをしたときは固さが明確に違っていたのですが、やはり現場によって一つ一つ違うのだと思いました。外の泥出しでも、どこまでかの判断が難しい時もありましたし。これは1回行っただけだと分からなかったことだと思います。
・乗り合いの車の運転
現地へ向かう車の台数が足りなかったため、私の車(自家用)に他の方たちを乗せていくことになった。車にはブルーシートを何枚か常備してあったので、なんとかなった。(後で聞いた話だと、こうした場合に備えてボランティアセンターでもブルーシートを用意してあったそうです。使わせてもらえるものは、それで作業がしやすくなるならありがたく使わせてもらった方がいいと思います)
基本スマホの地図アプリのナビで移動することになるのだけれど、車にはスマホホルダーがなかったので、助手席に座られた方にナビをお願いした。やはりスマホホルダーは持っておいた方がいいのかもしれないと思った。
(そして問題なのが移動中の音楽だ。私は葛藤の末ラジオを流すことにした。こういう時のために、自分と世間の最小公約数のようなCDを作っておくべきかもしれない)
とにかく事故を起こさずに目的地まで送り届けることができてよかったです。
・軽トラの運転 (をしてみたかった)
最初にグループで役割分担をする際、軽トラ(マニュアル車)の運転手を決める。私は最初のうちはそれどころではなくて、働く軽トラを横目で見ていた。3回目から雰囲気や作業の流れに少し慣れてきて、久しぶりにマニュアル車を運転したいなあ、軽トラなら小回りが利くから絶望的な状況には陥ることはないのではないか、ダンプ操作してみたいなあ、みたいな感じになってきた。しかし、いつも立候補するのが遅くて駄目だった。ただまあ、運転が上手いわけでもないから、これでよかったのかもしれない。いや、よかったんです、これで。
運転した方に話を聞くと、重量物を積んだ状態だとブレーキが利きにくくなるとのことでした。
ただ、また機会があって中々決まらなかったら、やろうかなとは、そんな感じです。
【いろいろ】
・地元の子どもたちからのお礼の手紙が貼り出してありました。こういうのはすごく嬉しいですよね。
・ヘルメットは買わなくてよかったかもしれない
あった方がなおよいのはそうなのですが、必須と言われたことはありませんでした。持ち物に書かれてなければ、用意しなくていいと思います。災害時の備えにはあったらよいと思います。
・泥汚れには石鹸
ボランティアに参加したときは、その日のうちに汚れた衣類やタオルを洗濯していたのですが、乾いたのを見ると泥汚れが取れておらず、茶色く残っていました。もちろん汚れても問題ないものだったのですが、綺麗になるのなら綺麗にしたいと思いました。
インターネットで調べてみると、そもそもすぐに水洗いしてはいけなかったようなのですが、もう既にやってしまったわけで。さらに調べると、石鹸で洗うと泥汚れは落ちる(可能性がある)という情報を得て、買ってきて洗ってみると、綺麗になりました。石鹸の力はすごい、と思いました。
・涼しい時期はヤッケがいいかもしれない
暑い時期に着て作業するのは辛いと思うのですが、涼しい時期なら作業するときだけ服の上から着れば、下の服はほぼ汚れないですし、車に乗って移動する際はさっと脱げば車内を汚す心配もなくていいな、と他の方が着ているのを見て思いました。
・段々慣れてくる
最初、ボランティアに応募するときはとても緊張して不安でした。それは作業内容よりも初対面の方たちと上手くやれないのではないかという心配でした。ただボランティアに参加される方はやはり優しい方が多いので、大丈夫でした。(今のところは)ただこういうふうに感じるのは自分だけではなくて、他の方も同じだと、今になって思いました。なのでもう少し肩の力を抜いていけばよかったと思います。
なんというかビールは一口目が一番美味しい(これは例えが間違っているかもしれません)というか、最初が一番大変で、以降段々慣れていくというのはあると思います。だからどうだ、ということもないのですが。
・デッキブラシを折った
1日の作業の終わりには、汚れたスコップなどを洗います。
その日、私はデッキブラシを使い、コンパネの泥汚れを落としていました。これがなかなかガンコで、私はブラシの柄をしならせるように力をかけ、ゴシゴシこすっていました。
そして……『バキッ』と音がしました。
お……折れた!? (お前が折ったんだよ)
私は謝りました。私はそこまで力が強いわけではないので、扱い方がよくなかったと反省しました。申し訳ありませんでした。すみません。皆さんも気を付けてください。
・参加した感想
災害の発生から1カ月近く経過してもまだ泥が残っているということは、当然ですがその間ずっとこの状態だったということで、大した感想も言えないのですが、大変だと思いました。床上浸水したということは、1階の畳や置いていた家電などが全部ダメになったと考えると途方もないなと思いました。
限られたボランティアの優先順位や割り振りを考えるのも大変なことだと思います。
ボランティア活動というのは賃金がもらえない分、自分はなんのために、と考えだしてしまうと自分の醜い面と向き合うことになる……可能性もあって、心のバランス感覚が難しいと感じました。ただ助けられた方はとてもありがたいと思うので、あまり深く考えなくてもよいというか、作業するだけで十分だと思います。
動機がどうであれ、一人分の仕事をして役に立てて、感謝してもらえたのでよかったです。普段、こんなにしっかりと感謝されることはないので。また自分の方が落ち着いて、まだボランティアが不足していたら、無理のない範囲で行ってみたいと思います。
読んでくださってありがとうございました。
これからボランティアに参加される方は、指示に従って、無理せず安全に作業してください。
(終)
以下、おまけです。微妙にメシマズ要素があるのでご注意ください。
【おまけ】
・ボランティアエキストラについて
以前、ボランティアエキストラで参加した映画を観ることにした。私は警察官役だった。(人数が必要で、他にも沢山の方が警察官役を割り振られていた)私が警官役かあ、と何とも言えない気持ちになった。そして映っていた。
後ろの方で敬礼をしていた。前の俳優の方たちに焦点があっていたからか、それとも何か加工がされていたのか、ぼやけてはっきりとは見えず、顔の判別はできなかった。そんな状態の映像で、なぜ自分だと分かったのかというと、その動きを指示されたのが私だけだった、というのもあるけれど、そのぼやけた警察官を見た瞬間、こう感じた。
(なんか……動きが気持ち悪いような……)
妙に気になった。自分を動画で撮られたものを見ると気持ち悪く感じる、というはなしを聞くから、だからこれは自分で間違いないと思った。
ただ一つ、不安が生じた。それは自分で自分を見ているから気持ち悪いのか、それとも誰がどう見ても……という可能性はないか、ということだ。
ただ私を画面から消さずに置いてくれたということは、そこまでアレではなかったということですよね。そうですよね。(?)
とにかく映っていてよかった。
他のエキストラの方たちは結構ガッツリ映っていたけれど、私はこれぐらいでちょうどいいのだと思う。そもそも冷静になって考えてみたら、私は自分の姿を見たくなかった。(なんで行ったんだよ)
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【豆知識】
警察官はズボンのベルトにさらに一回り大きなベルト、帯革というものを付けている。その『帯革』に拳銃、警棒、手錠など(正確にはそれらのホルスターなど)をつけている。たまにトイレに拳銃を忘れたというはなしがあるけれど、それはたぶん帯革ごと忘れていったのだと思う。帯革をつけて走ると結構、装備がバタバタ動く。
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私は警察学校で辞めたのですが、それでよかったと思っています。ただそれ以上に、そもそも警察の試験を受けるべきではなかったとも思っています。もし、そこまで熱意がなく、打たれ弱いとか、精神が強くないという自覚がある場合はやめておいた方がいいと思います。余計なお世話かもしれませんが。
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私は映画をよく観るという風に言っていたのですが、映画博士というわけでもなくて、週に1回というくらいです。有名な過去の作品も観ていなかったりするので、たまに映画や漫画などで、『映画の○○みたいだ』みたいなセリフがあったりしますが、そうなの? みたいな感じで、さっぱりわかっていなかったりします。
ここ数カ月は腰が痛くて、回数を減らしていたのですが、よくなってきたので最近またほどほどに観に行っています。映画を控えていたとき、改めて考えてみました。上映時間に間に合うように出かけ、お金を払い(CMは見せられる)、ちょうどいい席に座れるかは分からないし、見終わるまで面白いかどうかも分からない、作品によってはしばらくすると配信サービスにきたりもしますし、となると、なんか結構リスクのある娯楽だと思いました。面白くなかったときが辛い。それでも、人と一緒に観に行けばそれも思い出になるのかもな、と思ったりもします。
上手く言えないのですが、なんというか映画についても、自分の中で一区切りついたような気がしています。
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私の文章を読むというのも一種のボランティア活動かもしれません。無理だけはされないでください。ありがとうございました。
読んでくださってありがとうございました。特になにか突発的なことがなければ、次で終わる予定です。もしかしたら書かない可能性もあり、これで終わりかもしれません。
ありがとうございました。




