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エネルギー源

次の日、私達は朝食を食べた後、美子とののさんと陸さんの研究室に案内された。


「ようこそ我が、津田研究室へ」


「研究室に入るのなんて始めて」


「俺も」


「高校生なんだから当たり前だろ」


「んまぁその当たり前が通じない人が目の前にいるんだけどね」


「いや、私はたまたまだよ」 


「たまたまで入れるんなて、この研究室も甘く見られたもんだな」


「あ、いやそんな意味じゃ」


「ほらほら、色々やることがあるんだからさっさと席に着いて」


「そうだな」


「それじゃあ始めてもらおっか」


「オッケー」


私達が今から何をするのかと言うと、遡ること昨日の夜通し遊んでいる最中のこと




「そう言えばみんなの能力って何使ってんの?」


「??どうゆうこと?」


「えーっと、みんなの能力は何をエネルギーとして利用してるかってこと。ほら物理にあるでしょ、エネルギー保存の法則ってやつ」


「なにそれ」


「蒼雷、この前奈美さんと瑠美さんに教えてもらったでしょ」


「エネルギーかぁ。俺は多分魔力じゃないかな」


「魔力ってエネルギーなの?」


「さぁ?よくあるじゃん空気中にあるマナを使って魔法を使うとか」


「それって異世界だけじゃないの?」


「いや、この世界にもちゃんとあるぞ」


「ってことは光達も魔法使えるってこと?」


「流石にそれはないでしょ」


「あぁ。なんていうか一度異世界に行ってマナに適応してくるって言うか、とにかく異世界行かないと使えないんだよ」


「それが使えたら私も足手まといにならずに済むだけどね。そう上手くはいかないなぁ」


「他のみんなは?」


「光は多分契約じゃないかな?」


「あーあのルートルとか言う謎の生物?」


「そうそう。よく分かんないけどルートルがエネルギーかなんかの塊でそれで光が契約することでそれを使えるみたいな感じだと思う」


「じゃあ次沙莉」


「私はね、普通に電気じゃないかな?」


「沙莉ってなんか充電とかしてたっけ?」


「いやそういうのは必要じゃないと思う。太陽光とか風力とかで勝手に充電されてるんだと思うよ」


「蒼雷は、、」


「ん、あー俺のは分からん」


「言うと思った」


「いやそもそもそういう難しい話わかるわけねぇし、超能力ってエネルギーとかそういうジャンルではないだろ」


「確かに」


「それで俺等のエネルギー源を聞いてどうするんだ?」


「もしかしたら私や草乃にも能力が使えるようにならないかなぁって」


「光のは無理だろうね」


「俺のは異世界行ければ使えるかもしれんな」


「俺は生まれつきやから多分無理」


「強いて使えるかもしれないのは私のだけど装備の余りはないんだよね」


「沙莉の能力は装備があったとしても使うのには相当な訓練が必要そうだけど」


「研究していけば沙莉と頑張ったら焔の能力を再現出来るようにはなるかもな」


「でも研究って言ってもどうやるの?」


「う〜ん。色々な機械で測定してみるくらいしかないかな」


「それってここで出来るの?」


「大抵の機器は揃ってるから一応できるとは思うよ」


「んならやってみようぜ」


「でも未来永寿教について調べないと」


「それに関しては私や陸さんとののさんが他の人達に聞いて回ってるから」


「それなら一旦待つしかないね」


「まぁどうせ待つんなら俺等の能力の研究してみるか」




ってなわけでそのことを陸さんとののさんにだけ話して研究に協力してもらうことになった。


「じゃあまず沙莉から」


「了解。武装展開」


沙莉は数々の機器に囲まれた状態で大量の銃を展開した。


「こりゃ凄いなぁ。一体どっから出てきたのか」


「よくあんな重いもの大量に背負って普通に立ってられるわね」


「じゃあ沙莉ー。的に向かって攻撃よろしく」


「オッケー。全弾攻撃開始」


沙莉の放った無数の銃弾は陸さんの用意したお手製的を一瞬で破壊した。


「マジかよ。そう簡単には壊れない素材で作ったんだけどな」


「とりあえず後何回かやってみて」


「あ、そう言えばちょうどいい的あるよ」


「本当か?あれ結構硬いはずだぞ。それよりいいのがあるのか?」


「うん。みんなが壊すのにちょっと苦労したやつが前にあるんだよね」


「あー、もしかして、、、これのこと?」


焔はいつぞやの最強決定戦に使用したあ◯きバーを取り出した。


「そうそうそれそれ。多分まだ使ってないやつあったはず」


「あるな。じゃこれを的として置いとくな」


「よーし、実験再開」


こうして4人の能力研究が始まるのだった。

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