表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
64/359

旅団の乗り手たち 2

ナットと、双子のリオとクオの話。

「なぁミーン」

「《なぁに》」


リクの腕に座り込むミーンが気の抜けた声をだす。その肩には、いつものマントが風に揺れている。ナットがこさえたベイラー用のマント。両腕のないミーンは、体についた埃を自力では払うことができない。ナットがその都度払うのだが、それでも限度がある。そこで彼なりに考えたものが、このマントだった。


 このマントのおかげで、土埃を体につけないだけでもなく、雨風をある程度防ぐことができる。あまりに強い雨の場合は、雨水を吸ったマントが重くなり、ミーンの負担となる為に脱いでしまうが、それ以外であれば毎日のようにつけていた。


「ほんとにコイツ大丈夫なのか? 」

「《大丈夫だよ。やっぱり乗り手が悪かったんだ》」

「ミーンがそう言うなら信じたいけどさぁ」


 そしてミーンを支えるのは、4本腕4本足、加えて4つ目のベイラー。4本の足を交互に動かし、のしのし歩いている。


 双子が自分の名前を一文字づつとって、《リク》と名付けられたそのベイラーは、冬にミーンの片足を砕いた超本人でもある。しかし当時の乗り手である盗賊のパームは、リクを脅してむりやり従わせていた。なおかつ、リクは喉がなく、自分で声をだすことができない。意思疎通が、感覚を共有する乗り手以外は取れていなかった。


 声が出せない。カリンでさえもわからなかった体の事を、双子はまっさきに見抜いてみせた。過去、そのベイラーがどのような事をしたいたのかなど気にも止めず、双子はリクに乗り込み、乗り手となった。


 ここで、双子も驚くことが起きる。リクはベイラーでも珍しい二人乗りだった。双子は意気揚々とリクと生活を共にし始める。冬を超えて、夏がその色を深くするころには、もうリクに悪評を言うものはいなくなっていた。


「だからって、もっと邪険にしてもいいのに」

「《ナットは寂しいことをいう。気遣ってくれるのは嬉しいけど、他のベイラーを蔑ろにしてほしいって言ってない》」

「ミーンが気にしなさすぎなんだよ」


 ナットが声を荒げる。自分にとって大切な相棒である彼女を傷つけたのは外でもないリクである。折り合いこそつけているが、当のミーンがリクに何も感じていないのは、疑問と怒りを混ぜ合わせ、ほんの少し疑問が勝っているような心持ちだった。


「リオとクオが乗り手になった少し経ったけど、また暴れたりとか考えないのかよ」

「《心配性だなぁ》」

「ミーンだから心配してるんだろう! 」


 一回目よりさらに大きな声で、ナットが叫んだ。コクピットの中で反響する。その声に、ミーンより先に驚く者がいた。そのミーンを支えているリクだ。


 4つの肩がびくつき、支えられた体が突如宙を舞う。元から力が強いリクの場合、ほんの少しだけ両手を振るうだけで、ベイラーひとりくらいなら軽く投げ飛ばしてしまう。両腕がない分体が軽いミーンなら、なおさらだった。


 突如として空へ投げ飛ばされたミーンが状況を把握するのは、地面に旅団のベイラー達が見えた時だった。今度は悲鳴を二人とも上げる。次に出てくるんのは非難の声。


「《ナットが大きな声をだすからぁ! 》」

「リクに文句を言うんだろうそれ!! 」


 それでもなんとかして、胴体で着地するのは防がねばならない。衝撃が全てコクピットにいけば、如何に体を固定しているとしても、どうなるかわかったものではない。


「着地する! 」

「《無理! 体の方が重たくって先に落ちる! 》」


 ミーンは、比重の話をしている。人間の体でいえば、上半身の方が下半身より重い理屈と同じで、それは両腕がなくても変わりはしない。


「なら、どうしろっていうの! 」

「《丸くなるしかないでしょう! 》」


 そう言うと、ミーンは両膝を抱えるようにしてでんぐり返しの姿勢を取る。縦回転が加わりながら、地面へと落ちていく。丸くなることで、少しでも衝撃を和らげようとしているが、どれほどの効果がでるか分からない。


「……前も落っこちたね。あの時は崖からだっけ」

「《嵐の時。足が割れて大変だった》」


 両足が残っていればいい。その程度の希望を抱きながら、地面へと激突するのを待つ。


 しかしその時が訪れるのはたっぷり数十秒経ってから。それもまだ地面に足がついていない。


「《ミーン! ミーン! 大丈夫か!! 》」

「《コウ……なの?》」


 代わりに聞こえてくるのは、炎が燃える音の匂い。コウがサイクルジェットでとっさに飛び上がり、ミーンを受け止めていた。


「ナット、一体なにがどうなさったの? 」


 乗り手のカリンが問いかける。その声には動揺がはいっている。たまたまミーン達を見ていたらその場から吹き飛んでいったのだ。説明を求めたくもなる。


 受け止めたミーンをゆっくり地面へと下ろすと、カリンがコクピットから出てくる。ナットも同じようにし、事情を説明しようとするも、それが難しことを知る。


「喧嘩なさったの? 」

「違います! ただ、その、僕がいきなり大声をだしてしまって……」


 龍石旅団の面々だけでなく、ゲレーンの皆が何事かと騒ぎ始める。ナットは続けて説明しようとするも、投げ飛ばされた原因は言ったとおりであるために、これ以上言葉を続けることができなかった。


「なんといえばいいか……」

「ではひとつだけ。2人とも怪我はない?」

「《それはもう。コウ。カリン様。ありがとうございました》」

「あ、ありがとうございました」


 ナットも続けて礼を述べる。助けられたというのに、今のいままでお礼を言っていなかった自分に、重ねて腹立たしさが起こった。カリンはそれを知って知らずか、これ以上の追求もしなくなる。


「旅を続けましょうナット。何があったかわからないけれど、もうすぐ山越えです。しっかりなさってね」

「は、はい。それはもう」


 コウに乗り込み、龍石旅団の先頭に立つ。もうすぐ一行は山越えを行う。その下準備を歩きながらする必要があった。


 不甲斐なさと苛立たしさを器用に両立させながらミーンに乗り込もうとすると、ミーンの目の前に双子が立ちはだかった。リクの乗り手であるリオとクオだ。ふたりとも、ジッと唇をかんで、泣きそうな顔をしている。


「ど、どうしたのさ」


 その、予想もしていなかった来客をあしらおうと、無難な言葉を選び声をかける。すると双子は涙をこらえて言った。


「リク悪い子じゃないもん!! 」

「もういたいことベイラーにしないもん!! 」


 双子は、怒っていた。自分の友達が悪く言われたことに。初めて乗り手になったベイラーが、非難されていることに、ただ怒っていた。しかし、それを言った相手が悪かった。かろうじて両立していた感情が、一気に振り切れる。


「そんなのこれからどうなるかわかんないだろう!! おまえたちのベイラーがミーンに、叔父さんに、皆に、何したかわかってるのか!!  」


 リクは、まだ乗り手がパームだった頃、ナットの育ての親である叔父、ベルナディッドの命を奪っている。それはパームが叔父の乗る間接的な結果だが、ナットにとっては、このベイラーに心を開かない十分な理由になった。


 感情の高ぶりが抑えられずに、売り言葉に買い言葉で話してしまう。そこからはもう、お互いに止められなくなった。


「僕はあの乗り手を許しちゃいない! それはベイラーもだ! どうせまた暴れだすに決まってる!! 」

「そんなことないもん! ベイラーに腕がないからそうやっていうんだ!」

「いいうんだ!! コウより遅いくせに!! 」


 そして、お互いの心に深く深く傷をつける言葉を、容赦なく、悪意なく言ってしまう。傷ついた3人が選んだのは、許さない相手を害する行動。獣のような叫びが三人から上がり、殴る蹴る。噛み付くひっかくの、幼いからこその容赦の無さが伴った喧嘩が始まった。


 ナットにリオが飛びかかり、その手で顔を引っかき、クオは足に噛み付く。2対1で年齢の有利を上回る不利を押し付けられながらも、ナットは倒れることをしない。ここで倒れることは、自分のベイラーをけなした彼女たちに負けることであり、それは許せないことだった。


 ビンタなのか張り手なのかよくわからない打撃でリオを引き剥がし、足に絡みつくクオを振りほどく。だが離した直後にまた腰に飛びつかれ、ナットが地面にふせる。2人分の体重がのしかかれながらも、ナットは体を転がし、地の利を得て、初撃で受けたことと同じことを2人に喰らわす。


雄叫びというには小さく、悲鳴というにはあまりにけたたましい声を上げ、お互いがお互いを噛み付きながら、体がもつれにもつれ、ついには3人とも流血しはじめたころ。


「はい。そこまで」


片腕で双子を。片腕でナットを持ち上げて、強制的に戦いが終わりを告げる。それは裁定者が現れたというよりも、さらなる第三者による介入で喧嘩は収まった。


「怪我したから、お薬塗って包帯ぐるぐる巻きにしなくっちゃねぇ。さて。たくさんぎゅーぎゅーにしてあげないとねー」

「「「ヤダー!!! 」」」


 ネイラがその場に現れ、喧嘩を仲裁、というより中断させた。両者は満身創痍であり、これ以上続けても戦いは終わらないと判断したのだ。自分がでることでさらに状況がこじれることも予想したが、医者として、両ひざ両ヒジ、さらには頭の皮を切って流血している状態にまできた喧嘩は、止めない訳には行かなかった。治す為に必要な薬も包帯も、無尽蔵にあるわけではない。補給されるのはさらに先なのだ。


「喧嘩するなら山を越えてから存分にね。今はそれどころじゃないでしょう? 」

「でもこいつら!! 」

「いいから。今から急に仲良くなってとは言わない。でもせめて山越えの間だけでいいから、助けあって。山越えはひとりじゃできないんだから」

「……わかったよ」

「君らも。いい? 」

「はーい」

「はいー」


 3人がネイラにつるされながら、不満たらたらで返事を返す。そして数分後。塗り薬がしみてさらなる悲鳴があがることとなった。そしてその悲鳴が収まった少し後、一行はサーラ行きへの最後の難所。山越えに入る。そこでは生憎の雨。彼らの体を冷やすこととなる。 



「ミーン。重くないか? 」

「《大丈夫……ナットって喧嘩とかするんだ》」

「するよ。嫌だったから」


 山の天気が変わりやすいのは、気圧の変化が標高によって容易に変えられやすいからであり、事実、さきほどまで平原にいた一行は、晴天に恵まれていたにも関わらずに、こうして山の中腹で雨による足止めを喰らっていた。


 雨によって泥濘る地面をベイラーで行くのは危険であるし、なにより、ベイラーの体は濡れると動きが鈍くなる。一行全員が休める洞窟はなく、一旦まばらに散開し、各々休憩をとっていた。龍石旅団の面々は、幸いにしてほどよい洞窟をみつけることができ、そこで火を灯して休んでいる。


 腕に包帯を巻かれながら、ミーンの体を拭うナット。引っかき傷はみみず腫れとなり、少々痛々しい。雨水を吸って重くなったマントの裾を絞り、すこしでも軽くしようとしている最中に、声をかけるものが現れる。白黒の給仕服。一部には青いフリルがついている。


「スープをお持ちしました。温まりますよ」

「どうも……えっとマイヤさん」


 龍石旅団の中で、唯一ベイラー乗りではない、マイヤが差し入れとしてスープを配りにやって来くる。ナットは人の顔と名前を覚えるのが早い。郵便を請け負うのにこの特技はよく生きた。


「もう名前を覚えてくださったのですね……お怪我はいかがでしょうか」

「引っかかれるなんていつ以来だろう」


 頬にできたみみず腫れをさすりながら、マイヤから受けとったスープを飲む。ゲレーンで採れたキノコから出汁をとったもので、ほんの少し塩もはいっている。具は入っないが、雨で冷えた体にはよく染みた。


「マイヤさんって、お城で働いていたの? 」

「はい。姫さまの御世話をさせていただきました」

「どれくらい? 」

「姫さまが7歳になられた頃ですね。私もその時はまだ見習いで、正式にお使えしたもっと先となります」

「そしたら……10年くらい? 」

「左様かと……大ゲンカをなされたそうですね」

「あいつらが悪いんだ。ミーンのことを馬鹿にするから」

「では、ナット様はリクのことを馬鹿にしていないと? 」

「馬鹿になんてしてない。ただ……信じられないだけだ」


 眠るのでもなく、休むのでもなく、体から力を抜きすぎて座る姿勢が保てなくなった座り方をする。


 考えが頭の中で巡っていく。自分の仕事を離れ、こうして旅に加わるも、ベイラーの乗り手として、郵便以外に何かできることがあるのか探そうとしたとたんに、双子と喧嘩してしまった。


 年そのものはナットの方が上だが、それでも1年2年ちがうだけだ。それにむこうは二人。さらには女の子。これからどう接すればいいのかわからなくなってしまう。マイヤもとなりに座り込み、ささやかな食事を楽しむ。薄い透き通ったあめ色のスープは、この旅ですでに何度かマイヤが作ったものだ。味はカリンも賞賛している。


 ふとナットがマイヤの横顔を覗くと、その見慣れない眼鏡という道具が曇っているのを発見する。マイヤはいわゆる美人な顔立をしているが、丸いレンズに湯気がかかり、白いもやがかかっている。


 そのなんとも言えない、滑稽さが、ナットを笑いに誘った。それを知って知らずか、マイヤは眼鏡をおもむろに外し、手持ちのハンカチで拭い、ふたたたびかけ直す。しかし湯気でもう一度レンズが曇り、今度は外さすにハンカチで拭う。


 ここまでやって、もう何度拭ってもすぐに曇ってくしまうことを理解したマイヤは、視界が悪くなることを容認し、スープをすすった。その行動に、思わずナットが笑う。


「なにか」

「意外と横着するんだなぁって……外せばいいんじゃないんですかそれ」

「それもそうでした」


 マイヤが助言を聞き入れ、眼鏡を外して胸にかける。弦には紐がついており、使わない時は首にさげることができる。手に持つ形の眼鏡は片手がふさがり、給仕の仕事の邪魔になるが、耳にかける形であれば両手があき、何もないときはこうしてすぐ傍に置いておける。


「遺恨は残さぬほうがよろしいかと。あとになって後悔します」

「謝れってこと? 」

「悪いと、思っていらしゃるなら」


ナットはスープを無遠慮に飲み干して乱暴に器を置くと、声を上げた。


「謝るなら向こうが先だ! 」

「……覚えておいてくださると、嬉しいのですが、言葉は、生きているうちにしか相手に届きません」

「な、なんですか」

「不思議なもので、言葉とは届かないことが多いと分かっているのに、口からでないことがあります。そして出さなければ最後、もう永遠に相手に届かないのですよ。 」

「……先に謝った方がいいってこと? 」

「もし、口に出すのがお嫌なら、貴方の職業を生かしてみては? 」

「……手紙を書けってこと? 」

「口にだすよりは、楽ではないでしょうか」


 寝転がったまま、頭をかかえてうずくまる。それは、苦悶の表情を隠すためのもので、かつ、ここから先をいうかどうか悩んでいる素振り。


「なにか問題でも」

「そうじゃないんだけど……運んだことはたくさんあるけど、自分で書いたことなんてないんだ」

「御両親などに宛てたことは? 」


 両親。その言葉に、転がった体をゆっくり起こす。苦悶の表情こそないが、その顔は困った顔に変わっていた。この説明をしたら、相手がどのような顔になるか、もう何度も見たことのある経験からくるもの。


 だが、いわねば会話が途切れてしまうし、なにより、このことを、旅の仲間にすこしでも知っておいて欲しかった。


「両親。いないんだ。2人とも小さい頃山で死んじゃったって」

 

 器が地面に静かに置かれる。マイヤがスープを飲み干したのではなく、その先を、食事をしながら聞くのは、失礼だと感じたから。


「だから、お父さんの弟、ベルナディッド叔父さんが僕を引き取ってくれた。観測所で働いてた叔父さんは、家に帰ることも少なくって、僕はいっつも観測所にくっついていった。」


 かつての思い出をこんこんと話す。


「天気の話とかとより、地図をもっていろんなとこに行きたがった僕に、叔父さんは郵便配達の仕事を紹介してくれた。地図を見ながらなら確実に僕は届ける場所にいけるし、人の顔と名前の覚え方は叔父さんが教えてくれた」


 そこまで聞いて、マイヤは、彼の叔父の名が、盗賊団によって殺されていた者の名であることを、思い出した。


「盗賊団の……」

「うん。ベイラーは帰ってきてくれたけど、叔父さんは帰ってこなかった。で、叔父さんを帰ってこさせなくしたのは、あのベイラーなんだ……それをさ! 」


 器が覆るのも替まずに立ち上がる。それは、激昂が再び体を支配する証。


「なんであいつと一緒に旅しなくちゃいけないんだ! それも、ミーンを馬鹿にするような乗り手と!! それも僕より年下の!! 」

「……苦労をたくさんなされたんですね」

「だって、もう僕には誰も、誰も!! 」


 その目にすこしずつ涙が溜まっていく。あふれだそうとするのを腕で拭い止めて、咄嗟に顔をみられないようにする。


「だから、僕からは謝らない」

「……なら、謝らなくてよいですから、話をしてあげてください。今の話を、彼女たちにも」


 そらした顔を追いかけるでもなく、翻った器を拾い、自身の飲み干した器と重ねた。眼鏡をかけ直して、ぼやけた視界を治す。


「貴方がこの旅でしたかったのは、喧嘩をしたいからではないはずでしょう? 」


 マイヤが立ち上がり、その場を離れようとしたとき、駆けつける者がひとり。色白で、体の線が細い、この旅団の中でおそらく一番体力のない男。雨の中走ってきたのか、体は濡れていて、髪も垂れ下がっている。息切れも激しく、なんどか咳き込んで、たっぷり時間をかけて落ち着く。


「マイヤ! 双子をしらないか! あのどっちがどっちかよくわかない双子だ」

「いいえ。どうかなさったのですか」


 片手で懐から手ぬぐいをだし、頭を拭う。それに黙って応じつつも、状況を切羽詰った様子で伝えた。


「双子が、ベイラーと一緒にいなくなった!! 」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ