第壱話 楽園にたどり着く方法
人生初めての小説です。夢で見た内容を書いてみました。まだ、中学二年生なので文章が拙い部分もありますが、楽しんで読んでもらえれば幸いです。不評も好評も大歓迎です。
2014年 4月 28日
帰宅しようとバスに乗って腰かけていた、車内には老人3人と僕だけだった
バスが発車するまで窓を見つめていた
案の定面白い現場を見た
「俺は魔法使いなんだよ!」
大都市の駅、バス停の前で少年が叫んでいた
少年の周りには同じ年齢であろう少年少女、成人になってしばらくたったであろう女性、
ベテランの風格が出ている男性がいた。
推測だが小学校の遠足だろう。
「俺は魔法使いなんだよ!!」
さっきよりも主張が激しくなっていた
脱走しようとする少年を大人二人で抑えていた。女性は焦った顔で頑張って抑えていた。
ベテランの男性の顔にも焦りと呆れを感じた
次の瞬間、少年は二人の静止を振り切って走り出した
「バスが出発しまーす」
運転手のアナウンスが車内に響き渡った
「やっと発射だな」僕は椅子に深く腰掛けた
驚きだった。扉が閉まるその瞬間、今さっきまで見つめていた少年がバスに乗り込んできた。
「おじさんこれで、」
遠足用のお小遣いか何かで金を支払ってバスに乗った。
少年は時刻表と行き先を見ていた
「どうしよう」
どうやら行先がよくわかっていないようだ
「おじさん!このバスは力神駅にはとまる?」少年が運転手に聞いた
「力神駅は反対方向だよ?」運転手が答える
「今、降ろそうか?」運転手が聞く
「いいんだ、俺は魔術師だから」少年は言った
運転手は苦笑いしている。
どういう理論だよ。僕ともあろう人間がつい笑ってしまった
その瞬間、僕は心の中で決心した…否、乱心というべきだろう。
視点は変わり少年から
「いいんだ、俺は魔術師だから」
内心焦っていた。つい、よく分からないことを言ってしまった
整理しよう。気持ちを落ち着かせるために車内を見た
老人3人と20歳くらいの男性一人だった。
なかでも一際目立っていたのは男性だった。
右目は青く、左目は黄色、髪は黒色だった、特徴的だ。でも、そんな特徴より目が向いたのは顔だった。
Theイケメンという顔だ、綺麗という言葉では表せないほどの、男である自分ですら目が引っ張られる。
こんな人初めてだった
「ふう」
息を吐いた、気持ちは落ち着いた
よし、次の駅で降りよ_
パチーン
何が起こったのかわからなかった
車内の色が変わっていた。
老人3人と運転手がいなくなっていた
「すまないね、こっちの世界に勝手に呼び込んで」
男性がしゃべっていた、さっきの音は男性が指をはじいた音だったのだ
冷静になろうとしたがそうはできなかった。
男性と自分を除いたすべての空間の色が反転していた。
周りを見渡して気づいた、男性の服装が変わっていた
すっきり細身の白いパンツ,金縁の白いフード付きロングコート,白シャツに星の刺繍が入った紺のベスト
そして、白い…白い…トンガリ帽子。
本日二度目の「こんな人初めてだ」だ
自分の憧れの存在に限りなく近い存在、まるで、まるで魔術師だ。
「君は自分が魔術師だといっていたね」
「う、うん」とっさにこたえた
「でも、そうには見えない」
「な、なんでそう思うんだ?」
つい自分の中のプライドで聞いてしまった。
「ふふっ」男性が笑った
「おっと失礼。僕としたことが、一日に二回も笑ってしまうとは。えーっと君が魔術師に見えない理由だあよね?」男性は答える隙を見せずに言葉をつづけた
「まず、君はこの空間に慣れていないようだ。それに、恰好も魔術師らしくない。そして、僕をしらない」
「お前を知らないからってなぜ_」疑問を言おうとしたところで挟まれた
「でも、でもなぜか君には罪力がある」男が目を細めた
「罪力ってなんだよ!」つい聞いてしまった
「おっと、それも知らないのか」なぜかバカにされたような気持ちだ
「いいだろう、君に教えてあげよう」
「何を?」
「魔術師の定義について」
これが僕とこの男_改め師匠とのはじめての出会いだった。
書くの意外と楽しかったです。どんな感想でもよいので書いてくれると幸いです。




