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人型兵器で戦う世界。
「カラスミにとりつきやがった!」
と、宇宙巡洋艦アレックスコードの甲板に固定した地球合同軍の人形兵器005カノンの操縦席のアレックス。
005カノンの火器管制を担当する女性シェレルが、
「艦に当てなきゃいいんでしょ!」
パラシュートを捨て、奪われたカプセル運搬艦の船体を這って移動している月国の大量量産機モブ。
カラスミ級の艦が180度回転しだした。モブを振り落とすつもりだ。
背面飛行の状態になると、大人の身長の10倍の人型兵器が、落ちた。
そこをすかさず、シェレルがレールガンの引き金を引いた・・・
「艦が落ちていく!」
大気圏用飛行ユニット・ジェットグライダーを装着したスコルピオンXで飛んでいるナナミが、
「エンジン止まったみたい」
通信機から、
「輸送艦で大気圏突破とか無茶するから」
と、兵器メーカーのミス・テンプルトン。
「浸水したようです!」
カラスミ級のブリッジで女性操舵手が言った。




