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カノジョ(仮)  作者: GTM
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 人型兵器で戦う世界。

「戦闘が無い時、ジェットグライダーに慣れてもらわないと」

 スコルピオンXの『実験』を続けたいミス・テンプルトンは・・・


 宇宙巡洋艦アレックスコード内のカフェ。

 人員が補充され食堂が開いているので、ナナミが月面焼き(具の入っていないお好み焼き)を焼かなくても問題なかった。

 今は、自室から一歩も出ないナナミ自身が問題である。

「この子だ」

 女性艦長代理が、ネービーブルー(女性用でも赤やピンクではない)の隊服を着た若い女子をミス・テンプルトンのもとに連れてきた。

「座って」

 オーディションの審査員のようなテンプルトンは、パソコンの画面の履歴書の写真と見くらべて、

「マイラ・ルーラ・・・あなた、こっちの写真みたいにメガネとったほうがいいわ」

「任務中でしたので」

「副操舵手か。艦長代理この子の代わりはいるのね?」

 いつも制帽をかぶっている艦長代理が、

「なんとかできる」

 タイトスカートのスーツ姿のテンプルトンが、

「この子が一番大きいのよね?」

「ブリッジでは一番だ。あとはCカップ」



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