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人型兵器で戦う世界。
二ホンのシズオカにある、地球合同軍に電動マッサージ機から戦艦まで売っているスターム社の、工場の一つに着陸した宇宙巡洋艦アレックスコード(大気圏内では旅客機なみのスピードしか出せないが)。
褐色の肌のスーパーモデル並みのプロポーションのシェレル曹長が、
「盗撮された」と言ってきたが・・・
宇宙巡洋艦アレックスコード内カフェ。
もはやカフェの調理担当のナナミ、ウエイトレス役のマルチナ、何も入れないコーヒーを飲んでいる艦長代理、朝からノートパソコンを開いているミス・テンプルトンの4人は、さっきまでその他の乗組員でごった返していた艦内カフェ(食堂もあるのだがコックがまだ乗艦していない)で、朝の点呼までの時間をすごすつもりでいた。
そこへ、シェレルと見知らぬ男を荷物の様にかついだ大男のアレックスがやってきたのだ。
シェレルを盗撮したスマートフォンの写真(画像データ)を見た女性艦長代理が、
「スカートの中だけじゃないな」
「胸もですか?」
画像を見せてもらえないナナミが聞いた。
「おまえは黙ってろ!マセガキ‼」
女性クルーも多い『ブリッジ出禁』にされている少年パイロットを一喝した艦長代理は、
「工場の外観や内部も撮られている・・・どこでこの盗撮犯、捕まえた?」
女性パイロット・シェレルが、
「艦から離れなければいいと思ってちょっと散歩に出てもどって来た時」
盗撮犯をボコった大男のアレックスも、
「艦の外です」
「スパイ、ですね」
テンプルトンが断定した。
「月の男は女日照りだと」
と、ナナミが言うと、マルチナが、
「ナナミ君、ガールフレンド一人もいなかったんだって」
「関係ないでしょ、今」
「あっ!また胸さわった‼」




