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訓練①

ついに対【堕天使】&モンスターの訓練に参加が決まった。光輝・有希共に基礎体力はバッチリである。スタミナも申し分なく、他のメンバーとほぼ変わらなかった。だが、2人は少し違和感を感じていた。


光「ん?なんか身体軽くない??」


有「そ!それ!私も思った!!」


トギ「それは転移補正だな。転移時にスキル取得と同時にこの世界に適応するための能力が付与されているようだ。しかも2人はこちら側の人間が認証した人物だ!救世主として。その補正も掛かっているため、さらにスタミナ・俊敏性・危険察知の能力が向上している。」


光&有「それ凄すぎでしょ!!おかしいほどに!!」

2人はトギに向かってそう言い放った!転移補正なんて初めて聞いたし、元々の倍近く基礎能力が上がっている!そんな感覚を覚えるほどに。。


トギ「しかも訓練時はその補正のON/OFFが可能だ!元の能力を向上されるたまにはOFFとしたほうがいいだろう。」


光&有は同時に「それを早く言ってよ!!」と言い放った!!そりゃそうだ。訓練の意味がない。


トギ「ま、まあ‥‥実感してもらおうと思ってさ!あ、あとON/OFFの切り替えはその人間にしかできないから。」

基礎体力を更に向上させうえで、あの補正を使えば、絶対驚くぜ!!光輝の両親も相当驚いていたらしいしな。


光「な、なんか企んでるような顔してる…」


有「うわぁ‥‥」


2人がちょっと引いていた。そりゃあもうそんな顔をしていたからだ。


2人は訓練を毎日こなした。


訓練場を見渡すと、第一部隊のみんなもいた。剛・明日香・莉々香・羽音。勢揃いだ!

各々訓練をしている。


トギ「とりあえず、2人はスキルを使用してみようか。実際に使用してみた方が感覚とか覚えやすいだろう!ホログラムを使った対モンスター用の関連施設があるから、そっちに移動しようか!」

まだ2人には言ってないが、スキルは使う度に強くなったり、派生が生まれることもある。武術を極めている光輝ならもしかするかもしれん。


光「じゃ、じゃあ僕から!と言っても、「身体強化」と「視力向上」くらいだけど…。」

まずは、「身体強化」を使ってみた!モンスターのレベルは1〜50まであるようだ。トギに与えられた初関連はレベル40だった。


光「自分の身体の奥深くから力が溢れてくるような感覚!」

モンスターへ一撃!その拳はとても早く力強く放たれた!空手道をやっていた事もあり、敵がレベル40とは思えない程、あっさりと倒してしまった…。ワンパンだ。

トギ「マジかー、ならレベル50やってみようか!」


しかし、今回は一歩も動かず、モンスターが直進してきたところを、合気道によりカウンターで一撃。トギも予想以上の強さに驚いていた。武器を使わずに身体強化と武術の掛け合わせで全て一撃だなんて‥…。


光「え?これで終わりなの?スキルはかなり使い勝手良いと思ったけど、訓練にならないのでは?」


トギ「ホログラム相手だと意味なさそうだな…これはスキル使用しながら持続時間を上げる訓練の方が良さそうだ」

そう言って、また通常の訓練場に戻る。想定より遥かに強い。これは既にうちの部隊に匹敵するかもしれん。うちの部隊連中も強いが、やはり転移者には負けるようだ。


トギは光輝に「身体強化」を使いつつ、走り込みなどの限界を超えさせる訓練を行うよう伝えた。

光輝が訓練に励んでいると、頭の中で声が聞こえた。『身体強化が身体強化(改)に変化しました』と。


光「え!?スキルって強化できるの?!なら、できる限り強化しなければ、だよね!!」

この時の光輝はまだ知らなかった。転移者補正による効果で身体強化が別のスキルに派生することに。。


光輝は剣道・合気道・居合道・空手道等を極めており、全国大会や世界大会でも優勝していた。

これらを見て気付いたかもしれないが、剣術はまだ見せていないのだ。素手で一撃なのだから、剣を持たせたらどうなることか……。

一旦、光輝は「視力向上」スキルを試すべく、外へ出た。


光「スキル「視力向上」!おお!!かなり先まで見えるな!ん?あれは‥…。

次回訓練②は有希の訓練になります!!

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