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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

私だけに優しい、殺人鬼

作者:白波 灯
最新エピソード掲載日:2026/10/09
『お前はマトモな人間じゃない』──幼い頃から母にそう罵られ続けた神倉月(かぐらつき)。ジュニアフィギュアスケート選手として将来を期待されていた彼女は今、高齢化の進む地方都市・東雲(しののめ)市の総合病院で看護師として働いている。
 終末期の患者に寄り添う優秀な看護師として信頼されている月。そんな彼女の裏の顔は、苦しむ患者に『最期』を与える連続殺人鬼だった。罪悪感がないわけではない。むしろ、罪悪感と後悔の中でのみ、彼女は自分を『倫理観や罪悪感のある、マトモな人間』だと実感することができる。月は心の中に巣食う毒母に反論するために殺人を繰り返していた。
 そんな彼女の前に天才脳外科医・九条零(くじょうれい)が現れる。月の秘密を見抜いているかのような言動を繰り返す彼は、何故か月をデートに誘い、その距離を縮めていく。一方、病院の過去を暴こうとする炎上系動画配信者・高瀬蒼介(たかせそうすけ)は、八年前に起きた医療事故の真相を追う中で、月の異変にも気づき始めるが──「普通の人間になりたい」と願う殺人ナースと、彼女に寄り添う青年医師が織りなす、医療サスペンス&ラブストーリー。

※作品の性質上、模倣性のある犯罪行為の具体的な描写は避けています。映え重視の出鱈目な殺人描写もあります。リアリティに欠ける部分もありますが、どうかご容赦ください。
※本作は不定期更新になります。
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