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月を見上げて……

 あれから数日経ちました。アルスロウネという森の賢者(ヒキニート)の手伝いをして飯貰ってます。

 アルさんのテンションを上げてやれば肉料理がでるシステムがわかってから時折上げてやってるぜ!


「ヒャッフー!」


 今日も薬キめたみたいなを奇声を上げてます。両手に持っている調理道具を振り回すのはやめてほしいな。


 そんなんで今日も肉料理ゲットしたので満足しました。お休みなさい。


「ん~、トイレ」


 一眠りして起きると呟いて外にでる。柵にオシッコひっかけて、空を見上げる。トイレは中にあるよ。でも外に出たかったんだ。


「月だ」


 木々の間から真円を書く月がでていた。見上げていると体にむず痒さが広がり目の前が真っ暗になった。モゾモゾ動き真っ黒な世界からでると、


ナー。(猫に戻ってる)


 真っ暗になったのは服のせいだった。


 服から脱け出して、視点の替わった状態で月を見る。風の音も何もない静寂の中でしばらくボーッと見上げていると柵の外から何かを引きずる音が聞こえてくる。


ニャー?(何処から入ってきた?)


 あのワニ口ネズミを引っ張って柵の向こうから現れたパシュティが俺を見つけた。いつも食ってる肉って……やっぱりか!


ナー?(パシュティさん狩ってきたそれがいつも出てる肉ですか?)


 一類の望みを託して聞いてみた。どうかそうでありませんように。


ニャー?(出てる? 飯の時に出るのはこれだけど?)


 はい、確定しました! ……うまいからいいけど。


ニャ?(それで、なぜ私の名前を知ってるの?)


ナー。(ペケちゃんです! イケメン子役の)


 視線が鋭くなったが……なぜ?

 

ニャ。(ペケは人間だけど?)


 あっ! 猫に戻ってるんだった。


ナ。(あの)


 身の危険を感じ、とっさにその場から逃げた。


ーーガリッ!


ニャ。(死にたくなければ、話してほしいな)


 立っていた所の柵に爪の後が。ピキピキいって凍りついてませんか?


 あれ? 猫になったとたんピンチじゃね?


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