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君の歌が聴きたくて  作者: ネロ2世
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プロローグ

一年前....



家が近所なこともあって、私とケンちゃんは兄弟のように育ってきた。





幼稚園も小学校も中学校も。




高校受験では、本当に苦労した。



ケンちゃんは頭が良くて


それでも同じ高校に入りたくて


人一倍勉強した。





「....................ケンちゃん............。」


ケン「ん?」



「私....................ケンちゃんと同じ高校、合格した!!!!!」




信じられないという表情をしたケンちゃんは、数秒後にヘラッと笑った。




ケンちゃんは、安心した口調で言った。




ケン「良かった。また琴と一緒で。」




そして私は、ケンちゃんと一緒の高校に入学することができた。




入学式当日。




「................。」




ケン「何緊張してんの?」




「............し、してないもん。」




ケン「顔........ひきつってるよ。」




「ひきつってないもん!!」




冗談を言って私を少しでも緊張から解放させようとしてくれている。




今までも、友達と喧嘩した時やテストで悪い点数をとった時。




ケンちゃんは、得意の天然ボケで私を元気にしてくれた。



私は、そんなケンちゃんのことが






....................幼馴染みとして大好きです。


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