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君の歌が聴きたくて  作者: ネロ2世
19/54

妹(原side)


「で、できたあぁ........(´゜ω゜`)」



原「もうホント、包丁の使い方危ないよね琴ちゃん。」



「..........いいじゃないですか!ほら!今度はバニラエッセンス入れてませんし美味しく出来たと思います!」



琴ちゃんが箸を持ったので、冗談半分で「あーん」と口を開けたら



琴ちゃんは、少し嫌な顔をしてから



仕方なく野菜炒めを俺の口まで運んでくれた。



原「んぐぁっ!!」



「え?!どーしたんですか?!」



原「美味い!!」



「....おどかさないで下さい!!」




前のバニラエッセンス入りの野菜炒めよりは、上出来だ。



琴ちゃんは、安心した様に野菜炒めを口に運んだ。



すると、目をパッチリ開けて「おいひー!」と叫んだ。



黙々と食べる琴ちゃんを見て、自然と笑顔になった。




(あ............)




「原先輩!今度は、デザート挑戦していいで........」


原「あーー、ほら........ついてる(笑)」



琴ちゃんの口元の汚れをティッシュで拭き取ってあげると



一瞬動きが止まった琴ちゃんは



戸惑った様に「....ありがとうございます。」と言った。




(何だかこの頃琴ちゃんから目が離せないなぁ(笑))



まるで妹が出来た様な、そんな間隔になった。



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