表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
哀刻 --Tradimento Tempo--  作者: Futabave.
十四章 魔剣士の心と聖霊の最期
75/102

第七十三話 『大蛇の魔剣』

挿絵(By みてみん)


-聖霊暦 8128年 海底楽園モーレシア-


ディムは見た目とは裏腹に恐ろしくタフだった。


「まだ生きていやがったか…。」


ディムが起きるがもう動けない様な、戦えないような状態だった。


「アリレス!」


ガイアがオルフェウスを背に乗せて飛んできた。


「大丈夫ですか?アリレス…。」


オルフェウスが傷を癒す。光に包まれアリレスは完全に回復する。


「ディム…あなたが暴走した原因はこれですか?」


蛇の剣をオルフェウスが取り、浄化する。


「俺は一体何を…。」


ディムは正気に返った。


「邪霊アポロニオス…の道具ですか…。」


「…アリレス…オルフェウス…………。俺は迷惑をかけていたのか…。」


「どうしたんだディム…。」


「俺はヴェオスの町のあの日この剣を拾った。そして気付いたら魔神四天王として生きていた…。俺は他の3人と違い自我を保てていたが…。申し訳ない。」


ディムは頭を下げる。


「あなたも…魔神も悪くないのです。全ての元凶はアポロ二オス…。あなたは"邪霊の従者"の一人として何をするべきか分かりますか?」


「俺が…。罪を償うことしか…。」


「アリレスと共に冒険をするというのはどうだ?」


ガイアが提案するがディムは悩んだ表情を見せる。


「アリレスと冒険する権利が俺にあるのですか…?」


「キミは邪霊の従者だよね?他の3人はもうだめだ。」


ディムは悩んだ末、頷く。


「もし俺でもいいなら…。償わせてください。俺…絶対邪霊、魔神を倒します。」


魔神四天王を辞め、心が浄化されアリレスと冒険することを決意したディムはオルフェウスに巨大な弓を渡された。


「あなたはこれを使いなさい…。聖霊の弓です。あなたは邪霊の従者でありながら光使い…。あなたなら使いこなせるはずです。」


「俺が…弓を?」


ディムは弓の経験が無かったが、アリレス、オルフェウス、ガイアの為に弓を使いアリレスをサポートすることにした。


「それでは…私は皆さんに最後に言いたいことがあります。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ