第五十二話 『Vs.怒龍ドラゴンヴァイン』
-聖霊暦 8128年 ロディス大陸 雪原地帯-
「サア、イケ!"パワーオーバー"!」
土竜たちの攻撃力が上昇し、一斉攻撃を仕掛けてきた。
アリレス達はなぎ倒していったが、倒しても倒しても土竜は現れた。
「このままだとキリがない…。"地獄の魔槍"!」
土竜を一掃する力はアリレス達にはあるにもかかわらず、本体を倒さない事には永遠に終わらなかった。
「食らえ!"アックスフィナーレ"!」
ギイラが本体を狙ったが、土竜たちが庇って当たらない。
「スベテムダダ!マホウ"スピードオーバー"!」
土竜たちの速度が上がり一斉に襲い掛かってくる。
「魔法"シャイニング"!」
土竜たちとの持久戦だった。ただ、このままだとこちらの体力が尽きることは確定していた。
「アリレス!――――!」
ギイラがアリレスに囁いた。それをアリレスが全員に伝える。
「では私がいきます。魔法"ファントメプル"!」
霧魔法が氷河の塔周辺を包み込んだ。
「僕も…!魔法"シャイニング"!」
霧、光で完全に視界が塞がれた時、アリレス達は記憶していた扉の位置に駆けこんだ。
----------------------------------------------
アリレス達はドラゴンヴァインをかいくぐり、魔獣リゼイドルの本拠地氷河の塔へ入り込むことが出来た。
「探索していくか…。」
2階まで探索すると、薄い氷の壁が道を塞いでいた。
「私が溶かすよ!魔法"フレア"!」
炎魔法を使っても、氷を溶かすことはできなかった。
「何か魔力の力で防がれている…。どうしようもない…。」
セレルが諦めたがアリレスは聖霊門を発見した。
「あそこなら何か見つかるかもしれない!行くぞ!」
アリレス達は聖霊門を潜った。




