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哀刻 --Tradimento Tempo--  作者: Futabave.
十章 恐人の愛は届かず
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第五十話 『デイルとセティス』

挿絵(By みてみん)


-聖霊暦 8108年 学園都市ロディア-


アリレス達はデイルを助けられなかった。既に手遅れでデイルは灰となっていた―――――


「フハハハハハハ!残念だったな!貴様らには無理だったのだ!魔法"デリーティクス"!」


アロニウスがまだ攻撃してくる。アリレス達が必死に戦っているとき、セティスに闘志が出ていることに気づいた。


「"赤"の闘志…!?」


セティスはデイルの一件を通して、アロニウスに対する怒り、恨みが最高潮に達していた。


「お前だけは許さない…アロニウス!」


セティスは怒り狂っていた。


「フハハハハ!無理だ!お前がこれ以上どう足掻こうが朕には勝てぬ!"真・沈黙の杖"!!」


アリレス達に魔力によるダメージが当たるが、セティスは怯まなかった。


「……なんだ貴様は!」


「これで終わりよ…!"ゴッヅスロー"!」


セティスの鉈がアロニウスに襲い掛かる。


「無駄だ!魔法"シールダー"!」


防御魔法すらも貫通して、セティスの鉈がアロニウスを喰らった。


「……従者の力がこれほどの物とは…。ぐっ…。」


アロニウスは消えていった。


----------------------------------------------


この戦いによってロディア学園長とデイルという二人の犠牲者を出してしまったことを後悔した。

アリレス達は学園の者に招待され、当日の夜は学園都市で5人、泊めてもらうことにした。

その晩、ギイラがアリレスに話しかけてきた。


「何故人は恐人を差別すると思う…?」


急な問いかけに、アリレスは考え込んだ。


「……やっぱり宇宙人とか、完全に他の種類の人間と交流するのは人間たちには難しいのかもしれない…。実際お互いがお互いを信用するのは非常に難しいことだと思う…。」


アリレスが言うとギイラは笑った。


「へぇ…。」


翌日、アリレス達は現代に戻ることにした。

学園都市の方々に礼を述べて、デイルとロディア学園長に祈りを捧げ、アリレス達はロディス大陸の現代世界へと戻ろうとしたとき、セティスが声をかけて来た。

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