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大風呂で華音は、洗われることになった。

華音は、シルビアと春香に、ほぼ拉致され、そのまま大風呂の脱衣室に入った。

そして、その目を開けられない。

シルビアも春香も、どんどん、服を脱ぎ始めてしまうのだから。


華音は思った。

「この人たち、乙女の恥じらいってないの?」

「それとも、僕と異性ってことが理解できないの?」

「確かに、いとこだよ、小さな頃は気にしなかったけれどさ」


華音が、そんなタメライを見せていると、シルビアが容赦ない。

「ほら!華音!さっさと全部脱ぐ!」


春香は、さらに厳しい。

「汗臭いんだから!」

「自信ないの?見せられないの?」


華音は、もう仕方が無かった。

顔を下に向けて、脱ぎ出すと、また叱られる。

シルビア

「ほらー!遅い!脱がされたいの?」

春香

「どうしてノロマなの?」


華音が全部脱ぎ終わると、春香

「全部洗濯!」

シルビアの声が大きい。

「ほら!顔を上にあげて!」


華音が顔を上にあげると、まさに、予想された怖ろしい事態。

二人とも、全裸になっているし、豊かで形の良い胸がブルンブルンと揺れている。

その上、「前を隠す」とか、そんな様子が全くない。


華音としては、お風呂に入るのだから、確かに全裸は当たり前とは思うけれど、せめて「前くらいは隠す」ぐらいは、当たり前なのではないかと思う。

しかし、従姉二人には、とても口ではかなわない。


シルビアから、また声がかかった。

「大丈夫だよ、華音、大人になったじゃない」

案外、冷静な反応。


春香も、華音の全裸を見ても、口調に変化はない。

「うん、どうして恥ずかしがったの?立派だよ」


華音は「どこを見ているんだ」と、不安になるけれど、とても口に出す勇気はない。

ただ、この時点で、抵抗はあきらめた。

全てを見せ合ってしまった段階で、恥ずかしいも何もないと思った。


シルビアが華音の右手を引っ張った。

「さあ、洗うよ」

華音は「いいよ、自分で洗う」と言うけれど、春香に却下された。

「だめ、確認したいことがあるの」

春香も結局、華音の左手を握る。


三人で洗い場に入ると、位置関係は変わった。

華音の後に、二人が回った。


春香が「確認作業」と言うと、シルビアが動き出す。

「まず、背中を流してっと・・・」

ザブンと熱いお湯をかける。

春香は、「汗臭かったから石鹸多めに」と言いながら、その指を華音の背中全体に走らせる・


華音は、本当にくすぐったい。

ついつい、抵抗が再開する。

「あの、春香さん、どうして指?くすぐったい」


するとシルビアが、一喝。

「耐えなさい!男の子でしょ?」

春香も厳しい。

「男の修行は、格闘だけじゃないの、こういう修行もあるの」


華音は、必死に耐えるだけの状態になっている。


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