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家の中の悪魔
2011/10/21改稿
「僕にはお父さんがいない
僕にはお母さんもいない
僕の家には悪魔達しかいないんだ
悪魔達は何か気に食わない事があると
いつも僕のことを殴ったり蹴ったりするんだ
僕が殴られている姿を見て
悪魔達は喜んでいるんだ
僕も抵抗した事はあるんだよ
一人で家を飛び出しておまわりさんに助けてもらおうとしたんだ
でも、おまわりさんは僕を相手にしてくれなかった
おまわりさんに連れられて、おうちに帰ってから悪魔達は本当に凄かった
殴るだけでは満足出来なかったのか『罰だ!』と言いながら僕の手と足の爪を全部取っちゃたんだ
一枚一枚じっくりと剥がされるたびに
僕は血と涙をいっぱい流した
それから悪魔達の遊びは日に日に凄くなったんだ
僕の体中を包丁で切り刻んだり
僕が吐くまでご飯を食べさせたり
僕が気絶するまで首を絞めたり
毎日地獄だったんだ
だから僕は悪魔をやっつける事にしたんだ
僕は包丁を持って
寝ている悪魔達をやっつけたんだ
これで僕も悪魔の一員になってしまったけど
とってもうれしかった…………」
「そうか……」
この話は「虐待」をテーマに書きました。




