ー第9章ー
えぇっ!一体どういうことー?!
ー第9章ー
「憂津久椎凪君、咲崎紗来君、以上!」
「え?それだけ…?」
「は?どういうこと?」
「え?」
「じゃあ、不合格者は、今日までの命を楽しんでね❤」
「ま、マジかよ…。」
「じょ、冗談だよなぁ…」
「は、はぁ!?」
「や、やだっ!!まだ死にたくないよぉ!」
「あんなテストで生死が決まるの!?」
え?何?どういうこと?私、死ぬの?
「ふっ、ふざけんじゃないわよ!!私が不合格?!そんなことがあってたまるかってのよ!!私は今まで I O O しかとったことがないのよ!?そんな私が、不合格なんて、そんなの絶対に認めないっ!!」
私は立ち上がって叫んだ。
けれど、先生は私の方を冷たく見て、
「認めるもなにも、これが事実。事実は曲げられません。」
とだけ言って、教室を出ていった。
私は絶望した。
床に崩れ落ちる。
他の生徒も挙動不審だ。
すぐに自殺する者、頭がイカになる者達がでてくるだろう。
私はよろよろと立ち上がると教室を出た。
この辺りのお話は神崎きのこ、私は全く書いていませんので、ちょっとわかんないです。解説もできないです。あはは。