冒険者試験
あっと言う間に2週間が過ぎて行き試験当日
ノークン(ギルドに来てみたけど多いねもっと人口が密集しているところだったらどのくらい集まってるんだろう…まあ試験会場が発表されてるから当然か…)
ノークン「あの、冒険者試験を受けに来たのですが…」
受付「では志願者証明証を提示してください」
ノークン「はい」
受付「大丈夫です、ありがとうございます一応荷物検査と身体検査、解析検査をさせてもらいますが大丈夫ですか?」
ノークン「はい、大丈夫です」
受付「ありがとうございます、では」
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受付「ご協力感謝致します、ではあちらの方でお待ちください」
ノークン「わかった」
そして待つこと数分
「あ、あの」
僕に声がかかる
ノークン「ん?僕か?どうしたんだ?」
「あ、えっとそのよければパーティーを組んで欲しくて…」
ノークン(パーティーかまあいいかな)
ノークン「あぁ、いいよでもなんで僕?」
「提案した人に全て断られていたからと貴方が一番強そうに見えたからですかね」
ノークン「それは嬉しいことを言ってくれるね、えっと…」
「あ、私はセン・ロッセと言いますでこちらが弟の」
「ギル・ロッセです」
ノークン「センちゃんにギル君だね、宜しく、僕はノークン・ツェアードこう見えても強いから頼ってね!」
話していると
ノークン(!防音結界)
「えぇ、静粛に願います」
ノークン(発動者はあのオッサン…)
パンセ「ありがとうございます、私はパンセ・チョセキと申します、まず細かなルールの詳細に移りたいと思いますが質問等ありますか?」
「あんたが試験官か?」
パンセ「違います、私はあくまでも規則説明人の一人に過ぎません」
「じゃあここはまだ試験会場じゃないのか?」
パンセ「はい、ここはあくまでも集合地点です、一次試験会場は私の話をし終わったら転移魔法を使い行きます、他に質問はありますか?」
「一部のスキルが使えなくなっているがこれは?」
パンセ「志願する時に受付からお話があったと思いますが一応話しておくとこれは記録系の能力、スキルを剥奪系の能力にて一次的に無効化させた一時的な処置です、気にしないでください他に質問はありますか?」
・・・
パンセ「では規則の説明に入ります
其の一、当試験において志願者が怪我又は死亡した場合冒険者ギルドとその関連する全ての組合、組織は責任を一切追わないものとする
其の二、試験中において志願者同士の殺し合いを禁ず、志願者同士の揉め合いは決闘で決着をつけるものとする
其の三、試験官に対する不当な暴行は全て禁ずる
其の四、試験官の買収行為を禁ずる
其の五、志願者同士の協力は自由である
其の六、試験に参加するならこの上記五項を絶対厳守とし、もし掟を犯したら重い罰則が与えられるものとする
以上が規則となります、次に決闘についての説明に入りたいと思います、もし異論のある方がいるのなら退場願います」
・・・
パンセ「では決闘について説明させていただきます、まず決闘とは志願者同士が問題を起こした時に武力にて解決できる唯一の手段です、そして決闘の規則ですがまず決闘とは相手と自分が決闘という手段で解決することに納得した時のみできます、そして決闘とは基本的に一対一で行います、ただし相手と自分が納得した場合のみ多数の参加が認められます、そして次に決闘は相手と自分が納得した場合のみ条件をつけられます、例えばAさんとBさんがいたとしてAさんがBさんより圧倒的に強かった時AさんとBさんが納得した場合のみAさんを制限付きで決闘させることができます、そして次に決闘は相手か自分が降参したらそこで終了となります、どちらかが降参したのに危害を加え続けた場合即座に失格とし重い罰則が与えられます、そして次に一部の事例を除き決闘者の殺しを禁止します、そして決闘するとなった場合受付にて渡されたアイテムを使い試験官へと連絡してください以上が決闘の規則となりますご質問があればどうぞ」
・・・
パンセ「では転移魔法にて転移します」
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光が収まった先に見えたのは巨大な洞窟空間
ロスト「今来たグループが最後かな?…うん、最後だね、それじゃあこんにちは志願者の皆さん私は試験官のロスト・ゼッキー、試験官さこれから君たちに第一試験を受けてもらう試験内容は簡単これからとばされるところで1週間、1週間だけ生き残ること、食料の問題は大丈夫だよ向こうである程度は確保できるようにしてあるから、それじゃあ転移しようと思うんだけど質問あるかい?」
「第何回まで試験はあるんですか?」
ロスト「すまないね、それはこっちの規則的に言えないんだそれ以外で何かあるかい?」
・・・
ロスト「よし、じゃあ転移させるね」
ピカッ
ロスト「精々頑張ってくれ」
ノークン(は?待てこの魔法陣)
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光が収まり視界が確保される見えるのは大地に強く根付く木々たち
ノークン「チッあの試験官そもそも俺たちにチームなんて作らせるつもりないじゃん、早くあの2人と合流しないと…大体参加者は見えた程度で1000といったところかな、だけど感知した魔力の総数は少なくともその倍以上…早く会わないとあの2人死ぬ…」
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ノークン(駄目だ、全く会えない…感知した魔力のところに次々に行ってるけど全員違う…それに付けられてるな、3人といったところか?志願者殺しだな…それにここに来る際にも複数の死体を見ただけど魔痕や殺され方は統一されてなかったことを考えるとコイツラの他にもいるな…)
ノークン「そろそろ出てこいよ相手してやるから」
「気付かれてたのか、若いのにやるねぇ」
ノークン(赤毛じゃないな検問官が言ってた奴とは違うのか…)
ノークン「一つ聞いておく志願者殺しか?」
「あぁ、そうさ」
ノークン「じゃあ言葉は要らないな?君たちみたいな猿とは話したくない鼓膜が汚れる」
「へぇ、そんな大口叩いていいのかい?俺たちこれでもth」
ザシュ
ノークン「黙れ、話したくないって言ってるのがわからないのか?賢い猿だと思ったがそうでもないんだな」
「!?下がr」
ドゴォ
「ヒッま、待て待って」
ノークン「精々お前の好きな方法で逝かせてやるよ、どうする?火、水、土、風、闇、光全部使えるが」
ダッ
ノークン「空の選択肢は与えてないんだけど…まあいいかじゃあ僕が好きな方法でやらせてもらう」
火属性魔法:〈火炎〉
ノークン「君、生きててこの威力の火炎見たことないでしょ?普通は火炎なんて初級魔法よりも上位互換の魔法に使うからねま、灰に言っても仕方ないか」
ノークン(大方魔法使いを舐めてたんだろうな、魔法使いの大抵は接近戦を得意としないからね接近戦に持ち込めば勝てるって思ったんだろうけど浅い、浅すぎる自分の弱点がわかっていて対策しない馬鹿が魔法使いやれる訳ないだろ)
ノークン「一応この剣は売らなくてよかった、にしても本当に酷いな今年の試験官は…あれが起きることがわかっていてあえて対策を取らず志願者殺しを野放しにするとは…まあこれで3回目で最後だから盛大にやりたかったんだけどやっぱり冒険者ってぶっ飛んでる奴の割合多いよな…試験官になるための試験ってないの?」
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数時間後
ノークン「!あった!よかった生きてて」
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ノークン「やぁ、大丈夫だった?」
セン・ギル「!?」
セン「うお!あ、なんだえっとノークンさん?」
ノークン「ノークンでいいよ、それにしてもよく生きてたね」
ギル「え、えぇなんとかって感じですけど」
セン「いきなり別々に飛ばされたからびっくりしましたよ」
ノークン「本当だよ、センちゃんとギル君も別々に?」
セン「えぇ私とギルはそんなに離れてなくて」
ギル「はい、割とすぐに」
ノークン「成る程ね、とりあえずここからは3人で行こう」
セン・ギル「はい」




