~第八十三話~
はい、時間取れたので、続きです。
ある程度話数進んだら、冬休み編突入って、感じかもです。
季節はすっかりと秋なので、結構寒くなってきた頃。
いつものように学校があるので、僕は時間通りに起きる事にした。
朝起きた後、顔を洗うために洗面所に向かう。
洗面所に辿り着き、顔を洗った後、鏡で改めて自分の姿を見てみると、美少女がそこにいた。
いや……髪が長いから美少女に見えるだけで、本当は美少女ではないのだけど、僕から見ても美少女に見えるし、声が可愛い声しているから、ますます女の子に見えているのかも知れなかった。
洗面所にやって来たお父さんも
「お、聖おはよう~、今日も可愛いなあ~」
そんな事を言って来るし、やっぱりここは髪をバッサリ切った方がいいのかな……と思ったので
「お父さん……息子に可愛いは無いと思うんだけど……この髪、切った方がいいのかな……」
僕がそう言うと
「だ、だめだぞ! 何でそんな酷い事言うんだ? 聖、今の姿が似合っているのにな!」
物凄い顔で言われてしまった。ちなみにお母さんにも同じ事を言ったら、お母さんも「駄目よ聖ちゃん?」と、笑顔で言って来たので、両親が駄目って言ってるし、男っぽくなるには、まず声を何とかしないと駄目そうだったので、結局切る事はあきらめる事にした。
お母さんの朝ごはんを食べた後、今日は学校があるので、学校用の制服に着替える。
制服に着替え終わった後、髪が長いのでヘアゴムで縛る事にして、ポニーテールにする事にした。
ポニーテールにした後、お母さんに行って来ますと言ってから、外に出る。
外は秋なので、結構寒く感じたけど、寒いのを我慢しながら、通っている高校へと行く事にした。
歩いて数十分後、通っている高校、山野辺高校に辿り着く。
校舎の中に入って、自分のクラスに向かう途中
「お、おはよう、天野」
同じクラスメイトの栗谷君が話しかけて来たので、僕は回りに聞こえないように小声でちょっと声を変えて挨拶する事にした。
「おはようございます、栗谷君」
「あ、ああ……ところでさ……」
「はい、何ですか?」
「もうすぐ、冬休みに入るだろう? 天野は、冬休みに何か予定とか入れてあったりするのか?」
「予定ですか……」
そう言われて考えてみる。確かにもうすぐ冬休みに突入する事になっているので、学校に行かなくてすむ事になるのだけど、冬休み中の予定って何かあったかな……と考えて、何も予定は入れてないので
「えっと……今の所は、何も予定は入れてないですね」
「そ、そうか……な、なあ……もし良かったら、冬休み中、遊びにとか誘ってもいいか?」
「そうですね……その時になったら、考えておきます」
「あ、ああ、解った」
栗谷君と会話しながら、自分の教室へと入る事にした。
教室に辿り着き、自分の席に着く。栗谷君も自分の席に着くと、チャイムが鳴って、担任の碓井先生が入って来た。
「皆、おはよう、では、出席を取る事にするぞ」
そう言ってから、出席を取って行く。出席を取り終わった後
「じゃあ、連絡事項だが……もうそろそろ冬休みに突入するが、その前に期末テストがあるので、しっかりと勉強しておくようにな? では、授業を始めるとする」
そう言って、授業が始まった。
授業内容は前と比べると、少し難しく感じてしまい、しかも期末テストがあるって言われてしまったので、ここはきちんと勉強した方がいいのかな……と思いながら、授業を真面目に受ける事にした。
時間が過ぎて行き、お昼の時刻になったので、僕は移動する事にした。
今日はお母さんのお弁当を持って来なかったので、放送室に行く前に、購買部へ行く事にした。
購買部に辿りつくと、結構混んでいたので、ちょっと時間がかかりそうだったけど、何とか目当ての品をゲットする事が出来たので、急いで放送室へと向かう事にした。
放送室に辿り着くと、既に他の部員は集まっていて、部長の彩さんが
「聖君、今日は遅かったわね? 先に亮太君が来たしね?」
そう聞いて来たので、僕は
「えっと……今日はお弁当を持って来なかったので、購買部に行ってたんです」
「そっか、それで遅かったのね? じゃあ、全員揃った事だし、今日の放送の打ち合わせをしながら、お昼にしましょうか」
彩部長がそう言うので、僕達はお昼にする事にした。
ちなみに僕以外、全員お弁当持参だった。
彩部長のが、お握りに卵焼きにウインナーが入ったお弁当で、洋子先輩がトンカツが入ったお弁当。太一先輩が、ハンバーグにメンチカツに肉団子といった肉オンリーのお弁当で、亮太がカレー弁当だった。
僕だけがパンなので、それをみた太一先輩が
「聖? 俺の弁当、ちょっといるか?」
そう言って来たので、少し分けて貰う事にした。
昼ごはんを食べていると、放送室にやって来たのは、顧問の翠先生だった。
「皆、集まっているな? ふむ……で、今日は誰が担当する事にしたんだ?」
翠先生がそういうと、彩部長が
「そうですね……今日は、聖君と亮太君でいいかな?」
「解りました」
「了解っす」
「じゃあ、準備出来たら、ブースの方へ行ってね? じゃあ……洋子もセッティングよろしくね?」
「りょうか~い」
部長にそう言われたので、僕と亮太は、ヴースの方へ行く事にした。
ブースの中に入り、そこで、マイクの調整をする。
調整をした後、スピーカーから、彩部長の声が聞こえて来た。
「それじゃあ、今日の放送を始めるわね? 3・2・1 キュー」
彩部長がそう言ってから、洋子先輩の声が聞こえて来る。
「これから、お昼の放送を始めます」
こうして、本日の放送が始まったのでした。うん、今日はどんな感じで話せば良いかな……?と、思ってるのでした。




