~第八十四話~
はい、続きの話です。
お昼の時間になったので、僕と亮太は、マイクのスイッチを入れて、話す事にしたのでした。
「今日も始まりました~ヤマノベラジオ~、司会は毎度お馴染み、黒の微笑、ブラックと」
「微笑って……ブラック何言ってるの……えっと……ホワイトです」
「あれ? ホワイトちゃんは、純白の天使とか言わないのか?」
「何で純白の天使って言わなくちゃいけないの……」
「だって、その声で言われると、そんなイメージが浮かんで来そうじゃない?」
「そう言われてもね……」
「まあ、そんな事はおいといて、今日も始まりましたヤマノベラジオ、え~と……今日で何回目だっけ? 軽く10回は放送しているんじゃないかな?」
「まあ、そう言われればそうかも知れないけど、正確な回数って確か、数えて無かったような?」
「だよなあ……ま、気にしないけどね」
「気にしないんだ……」
「まあな? じゃあ、早速このコーナーから行ってみようか? ま、最初のコーナーと言えば……ホワイトちゃん」
「え、な、何?」
「最初のコーナーって何だっけ?」
「いや、忘れたの? 最初は音楽でしょ?」
「あ、そうだった。 え~っと……今日流す曲は、これを流すぞ?」
亮太がそう言って、スピーカーから音楽が聞こえて来たので、その間はマイクのスイッチを切る。
その間にブースの中に、洋子先輩が入って来て、ノートパソコンをテーブルの上に置いて、ブースを出て行く。音楽が終わると、僕達はマイクのスイッチを入れて、話し出す事にした。
「今日、流した曲は、応援ソングと呼ばれてるらしーですね」
「応援ソングって……曲のタイトルとか解ってないの? ブラック?」
「確か……「ガンバレ、オマエラ」って言うタイトルだったかな? 一体誰を応援してるんだ?ってね?」
「何か凄いタイトルだね……これ……人気あるのか? 謎なんだけど……」
「あるんじゃないか? 俺は良く知らなかったけどな? さて……音楽の話はこれで終わりにして、今日はホワイトちゃんがいるので、このコーナーに行きたいと思います。題して、~ホワイトちゃんに言って欲しい台詞~です。このコーナーは、山野辺高校のHPにある掲示板、この掲示板にホワイトちゃんに言って欲しい事を書き込んでね? それをこのブラックが選ぶから、その選んだ台詞をホワイトちゃんに言って貰うというコーナーになります。さ~ホワイトちゃん、準備はいいかな?」
「えっと……ブラック。あんまり恥ずかしい台詞とか選ばないでよね?」
「え~どうしようかな~?」
「何、その顔! 本当に頼むからね!?」
「まあまあ、落ち着けって、ではどれどれ~……良し、これに決めたぞ、HNホワイトラブラブさんからの台詞「寝てる先輩を起こす後輩」って書いてあるし、では、ホワイトちゃん、ホワイトちゃんがイメージする後輩で、やってみてくれ」
「え? え~っと…………「先輩~朝っすよ? いい加減起きてくれないと、困るっす……」 こ、こんな感じ……?」
「うむ、いいな! 元気な後輩って感じでグットだ!」
「何か凄いテンションあがってない? ブラック」
「さ~次の台詞をって……え? もう時間? 今日はここまでっと。お相手はクールな微笑のブラックと」
「それ、やっぱりつけるんだ……えっと、ホワイトです」
「以上の二人でお送りしました。この放送は、放送戦隊ヤマノレンジャーの提供でお送りしました」
亮太がそう言った後、マイクのスイッチを切る。マイクのスイッチを切った後、ノートパソコンを持って、ブースを出る事にした。ブースを出た後、彩部長が
「二人ともお疲れ様、次、集まるのは放課後だから、宜しくね?」
「了解っす」
「解りました」
「じゃあ、洋子、終わりの放送お願いね?」
「は~い」
洋子先輩がそう言って、機械のスイッチを入れて、こう話し出す。
「これで、お昼の放送を終わりにします」
そう言った後、スイッチを切る。
「これでOkよ」
「解ったわ、じゃあ、皆、次は放課後ね」
彩部長がそう言うので、僕と亮太は、自分のクラスへと戻る事にしたのでした。




