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エモーションゲーム  作者: タカナシリョウ
3/3

ニワ 感情とは

「『エモーションゲーム』は簡単に言うと殺し合いです。」


「は?」


思わず思った事を口に出してしまった。だが仕方がない。今までただのゲームだと思っていたものが、まさか『殺し合い』だとは思わないだろう。


「このゲームの目標は簡単。『最後の一人になる事』です。まぁ、もちろんルールはありますがね。」


「まぁ当たり前だろうな。」


「おゃ?意外と驚かないんですねぇ。私はてっきり殺される恐怖で泣き叫ぶかと思いましたが。」


確かにそうだ。泣き叫ぶはいくらなんでも無いとしても少しは驚いていいはず。


「自分でも少し驚いているよ。それに不思議なほど落ち着いているしな。」


「そうでしょうねぇ。だって、あなたは『感情』が無くなってきていますから。」


「・・それはどういうことだ?」


感情が無くなってきている?どういうことだ?


「やはりあまり驚きませんね。まあ仕方ありません。意味は言った通りです。あなたは感情が無くなってきています。」

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