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0039 用心1
豪華な部屋で目を覚ましたら、いつも通りベッドで寝ていた。
部屋の端にユイナがいた。
「あれ?パトラ?」
「どうしてこんな所にいるの?」
「ここは歌舞伎町の西の方だよ。」
「何で分かるの?」
「・・・言えない。これでいい?」
「ユイナ。」
「今起きた所だよ。・・・ここが東京だって知ってるのは、アルデ様とボクとパトラだけだ。」
「ユイナ、無理しなくてもいいのよ。」
「ごめん、専属になれなかったね。でも、楽しく、うん、やってるよ。で、ここには誰が来るの?」
「テオトール帝国の師範だけど。」
「ふうん。」
「あのね、ユイナ。真実を話したのは何故私なの?」
「・・・いろいろ探ってるんだね。分かった、言うよ。セーブポイントがあるでしょ、アルデ様から聞いたんだ。」
「?!」
「アルデ様は嘘をつく人物じゃない。アルデ様からアランの知り合いのリカリのことも聞いたし、最初はへんたいなんじゃないかと思ったけど、そんな人でも無いし。パトラ、逆に用心した方がいいよ。何考えてるか分からない人は。」
ドアが開いて、騎士が入ってきた。
「話は終わったか?」
「はい。そうだ。」
ユイは出る前にちょっと振り向いた。
「おもちゃは返さなくてもいいって。絶対使うことがあるからだって。」
もしかしてアルデ様って、セーブポイント持ってるのかしら?




