先輩からの手紙(ゲームの課金の決済表を思い出すぜ…………)
ハッピーエンドどうもあほの子リヴィアです。何か変なものを発見致しました…………何だこれいや何度も言える何だこれ。取り出してみたのはいいけど何枚か束になってる……あとぐしゃぐしゃだし。破れないようにそっと開いてみた。紙にはぎしっりと綺麗な字が並んでいた。
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親愛なる私の体の中の方へ
私は元気でしょうか。急にこんな事になって驚かせてしまいごめんなさい。まだ転生されてから直ぐこの手紙を見つけて頂ければ良いのですが…………これは全て私のワガママなのです。きっかけは私が前世の記憶を思い出した事からです。思い出したといいましてもよみがえったのは「この想いを君に~ときめきの貴公子~」という乙女ゲームをプレイしていたことだけでした。前世の私はそのゲームをやりこんでいたようで私は自分の破滅を知ってしまったのです。それから私は眠れない日々が続きました。お父様は私を心配して私が好きな美少年の侍従を探し始めました。美少年の侍従なんか攻略対象に違いない、ゲームが始まる日が近い事に気が付きました。美少年の絵画を見つける度ににやついていた私が侍従何て必要ないと言えば過保護なお父様を心配して何をしでかすか分からない。もし一歩でも間違えてハッピーエンドにでもなったとしたら恐ろしくて誰にも言えませんでした。そんな時です。お父様にとても大きな蔵書が公爵家にあると聞きました。私はほぼ自室に籠っていましたのでその部屋の存在を全く知りませんでした。もしかしたらこの状況を何とかする手立てがあるかも知れない。そう思った私は必死に転生者についての文献を読み漁りました。正式な文献は無く転生者だったと言われる人が書いたといわれる物が殆どでとても探すのは苦労しましたが公爵家の何代か前の当主による手記から手掛かりになるかもしれない情報を掴んだのです。王家に祝事が有った時にだけ行われるこの世界の魔法を司る神達への感謝祭で一番転生者の出生が固まっているという事でした。そうそれが貴方の転生した年なのです。貴方ならきっとこの世界で生きていけるとある方が言っていました。どの様に私がその体から抜けたか今どうしているかは話せない事になっているのでごめんなさい。この手紙が少しでも貴方がこれからの人生で幸せに暮らしていける様に2枚目以降に少しですが許される限りの王子従者ルートの分岐点をまとめておきました。貴方の人生に幸有らんことを。
リヴィア(旧早乙女啓)
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