その後
なんていうか、メリーさんってどんな話でしたっけ?
まぁ、私は幼女ペロペロな文を書きたかっただけなんでいいんですけどね。
忍者屋敷編はペロペロないんですけどね。
しょうがないですよね、忍者だし。
・・・
そして
・・・
「と、言う訳なんだ。」
天馬は私を捨てた経緯を離し終えると頭を下げて小さく「すまなかった」と謝ってきた。
たしかに逆らえない命令だったかもしれないけれど、天馬が私を捨てたのは事実なのよね。
だから憎しみは消えない。むしろ捨てられた事が確定した事で憎しみは強くなったわ。
私はまだ少し、天馬が私を落して無くしてしまった、捨てられた訳じゃないと思っていたの。
いや、思っていたかった・・・のかな。
私が天馬を殺そうと私が心で決めた瞬間、天馬は私の肩を掴んだ。
「メリー、もしキミさえよかったら、だけれどまた一緒に住まないか?」
「・・どういうつもり?」
本当にどういうつもりなのかしら?
「いや、俺は許されるのなら、キミの傍で償わせてほしいんだ。もうキミは人形じゃないから、キミさえ良かったら俺の小姓としてずっと一緒にいる事ができる。
俺が償える事は本当に少ししかない。もしかしたら償う資格すらないのかもしれない。」
天馬は私に言葉を言わせないように続ける。
「キミは多分こんな事望んでないだろう。それは分かっている。
でも・・!俺に罪を償わせてほしいんだ!」
瞬間、天馬の唇は私の唇に重なっていた。
・・・
私の名前はメリー、都市伝説であり
鞍馬忍軍上忍 服部 天馬の小姓、下忍のメリーだ。
・・・
「おーいメリー、行くぞー。」
今日は天馬と一緒の任務だ。
私は装備を整えて天馬の元に向かう。
「まってくださいよ!女の子は準備に時間が掛かるものなんですよ!」
私はまだ天馬を許せていない。
だから、私はまだまだ天馬と一緒にいないといけない。
だって天馬は私に償うって言ったんだから!
これにて忍者屋敷編は終了です。
私の中の忍者と言ったら忍たま乱太郎が真っ先に出るんですが、最近はどうなんですかね?




