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押しかけメリーさん  作者: トカゲ
忍者屋敷編
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13/23

到着




・・・


到着


・・・


「や、やっと着いた。」


私は今、天馬の部屋の前にいる。

ここに来るまでの地獄の様な罠のせいで私のキレイな銀髪は灰色になってしまったわ。

天馬が褒めてくれたツインテールも今やポニーテールになっちゃったし。

・・・うう、なんであんな所で日本刀が降ってくるの!?この家なにと戦ってるのよ!


扉には就寝中の札、これは好都合ね。


因みに天馬にはメリーさんお決まりの『電話でじわじわ恐怖感を与える攻撃』は実行できていないわ。

だってこの家、電話がないのだもの。連絡手段は鳩だもの。

だから連絡なしで行くしかないの。だって私、鳩もってないもの!


いけないわね、ちょっと泣きそうになったわ。

私は都市伝説のメリーさん、強いんだから泣いちゃ駄目なの!


扉を開けた瞬間、私の頬をナイフが通り過ぎた。


スパコムッ!


なんか弓道で矢が的に当たった時みたいな音がしたわ。

どうやら何らかの罠が作動したらしいわね。


冷や汗しか出ないじゃない。天馬ったら自宅でどれだけ警戒してるのよ。



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