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えろ天狗 温もりを分かち合う
エロいことを考えると鼻が伸びてしまう天狗の話
深々と雪が降りつもった朝、雪だるまを作りおわって家に入り、急いで炬燵に潜り込んだ。
すると足先が何か柔らかいものに当たった。向かい側を覗いてみると従姉妹のまいちゃんがすーすーと寝ている。その足が触れてしまったようだ。
「エロいなあ」
炬燵の中は冷たい。寝落ちしてしまったあと、安全装置が働いて、電源が落ちてしまったのだろう。コンセントを挿し直してヒーターをつける。
じわじわと熱が足を温め始めた。そしてむくむくとまいちゃんが体を動かし始めた。
まいちゃんはわたしの足を探り出すとさわさわと足の指で撫で始めた。
一人だったら肩まで潜り込んで、あらぬところまで触ってほしいところだが、それはできない。まいちゃんの求めてきた以上のことをするわけにはいかない。幸せそうに寝ているのを起こすわけにもいかない。でもエロ天狗は幸せだった。
無意識下だとしてもエロ天狗はまいちゃんに求められている。
よりいっそう触れ合えるように、まいちゃんは足首をエロ天狗のふくらはぎにこすりつけてきた。
エロ天狗はただ受け入れるだけだ。
鼻が伸びた。
みんなは鼻伸びてない?




