水晶
いつもありがとうございます。それではごゆっくりお楽しみください。
安楽椅子がゆらゆらと揺れる。
男は部屋の廻り縁の辺りを眺めながら、やれやれと溜息を吐いた。
ふと、彼は視線を落とす。
その先には、数十分前彼の元にやってきた女が、複雑な表情で座っている。
アレキサンドライトが招いた人間とはいえ、外部の人間にここまで聞かせてやるのは少しやり過ぎだっただろうか。
老人もまた彼女と同様に、なんとも言語化し難い心情を抱えながら指を組んだ。
「じゃあ、なんだ?アンドレアが反対票を投じたのはアレキサンドライトの父親の遺言を守る為なのか?」
「そういうことでしょう。全く、くだらないものです。彼が今も生きていたならば、すぐにでもアンドレアの元に向かい、その頬を叩いていたことでしょう」
「……」
ヴィオラは、賛同も不同意も示さなかった。
或いは、少なからずアンドレアに共感してしまう自分が居たからこそ、意見を表明しなかったのか。
彼女とて、大事な人を失った経験も、その人との約束に固執したこともある。
そのような自分を棚に上げて嘲笑うことはできなかった。
「どうしてそこまで教えてくれた?私は、アンタが今回の議題についてどう考えてるのか聞きにきただけだったろ」
無論、このような建前はマーキュリーが彼女に提供したものである。
「私は、ボスの理想と思想の体現者であり、第一の実行者でもあります。このような老体ではできることなど限られていますが、彼女の態度に倣ってあなた方と情報を共有するくらいは造作もないことです」
「ふぅん?まぁ、そういうことにしておくか」
「……」
机の脇の花瓶に生けられた花は、哀れにも萎れていた。
きっと、長い間まともに世話されていないのだろう。
「いつ、出発されるのです?」
「ん?」
「廃坑に出発する時刻ですよ。すぐにでも向かわれるのでしょう?」
「あぁ。あと……2時間くらいだな。それまでは自由行動だ。ま、他の奴らは何かしら準備でもしてるんだろ」
「あなたはされなくても宜しいのですか?」
「もう朝の内に済ませてあるさ」
「流石、優秀でいらっしゃいますね」
そう言うと彼は、腰掛けていた安楽椅子を手放してヴィオラの方に歩み寄る。
その様子を、彼女はじっと見つめていた。
「私から申し上げられることは以上です。少しでもヴィオラ様の見聞を広める役に立てていれば良いのですが」
「充分だ。少なくとも、アンドレアの思惑は知れたからな。……あぁ、ただ」
「ただ?」
ヴィオラもまた、クリスタルに釣られるようにして腰を上げ、腕を組んだ。
「ここ数日。アンタ、浮かねぇ顔してたらしいな。初めはアンドレアの動きを知ったからかと思ってたが、時系列が合わねぇ。何かあったのか?」
「おっと、まさか。一都市の、そのまた一個人が一人でに憂慮していることを、寛大にも慮っていただけるのですか?」
「チッ。皮肉だな?皮肉だろ?悪いが、そういう高尚なジョークは合わねぇんだ」
「これは申し訳ありません。何、そう重要なことではなく。こう見えて私、中間管理職のようなものですから、ボスや同僚の要求と部下や区民の要求を擦り合わせるのに中々苦労するのですよ」
「擦り合わせねぇ」
このように少し話すだけでも分かる。クリスタルの顔に刻まれた無数の皺は、同じ数だけの経験が生み出した年輪であり、その頭脳は並大抵のものではない。
ただそのような男にも弱点がある……と考えるのは、些か都合の良過ぎる解釈か。
「信じていただけていないようですね。しかしこれから先、信頼は大きく成功の可否に影響するでしょう。それでは……ふむ」
「なんだ、まだあるなら言ってくれ」
「白状しましょう。私は、モンテドーロのボスに代々受け継がれてきた秘密を存じ上げております」
「……ボスに代々受け継がれてきた?」
どうして彼がそのようなことを知ってるのか、というのは勿論疑問だが、それ以前にそんなものがあったとは。
「おっと。聞かされていませんでしたか?金鉱閉鎖の理由についてです」
「は?金鉱閉鎖の理由って、巷に出回ってるのはデ——」
「それ以上は口にしない方が宜しいでしょう。ええ、それです」
「……」
ヴィオラは内心、軽い困惑を覚えた。
アレキサンドライトは、それ程重要な情報をこともなげに共有してみせたのか。
それは、他ならぬ彼女が外部のスペシャリストであり、事件解決の為に些かも躊躇う猶予がなかったからだろう。
ただ。まるで、友人が恋人同士であったことに気づいた時くらいの軽さで共有せずとも。
「だからこそ私は、遅かれ早かれボスは鉱山に眼を向けるだろうと予想していました。そこで、いつあのような議題が提出されるかと憂慮していたのです」
どこか困ったように彼は顎を掻いた。
民意を巧みに掌握するというのは、確かに並大抵のことではない。
「これで、納得していただけましたか?」
「あぁ。スピネルもまぁ、そんなこと言ってたしな。それに、政治なんて深入りするもんじゃねぇよ」
「仰る通りです。触れる必要がないならばこれ以上ないことですから。……さて。それでは早速向かいましょう、ヴィオラ様」
「向かう?どこに?」
ヴィオラは片眉を下げ、表情を歪めながら問いかける。
それに対し中背の老人ははにかみながら答えた。
「廃坑の入り口ですよ。少し早めに向かったところで、バチは当たりますまい。もう少しだけ、お付き合いいただけますかな?」
*
ごうん、ごうん。
広くはあるが煤が溜まっており、お世辞にも良い環境とは言えない階段を長いこと降っていくと、スチームが噴き出す音と共に大仰な機械音が聞こえてきた。
宝石と美術品、職人と工芸品が入り乱れる潮騒の城塞都市の一角とは全く思えないその景色に、驚愕を通り越してどこか拒絶さえ覚えてしまう。
心臓の拍動音と、歯車やピストンの音が段々と重なっていく。
しまいには、どちらかどれなのか分からなくなり、自分が空間に溶けていくような感覚に見舞われるのだった。
「なんというか……アレだな」
「柱の間から、少しずつ見えてくるでしょう?あの、巨大な扉とそれ以上に厳重な拘束装置が」
拘束。
普通ならここは、錠前と表現するべきところだろう。
しかし、実際このように目の当たりにすると、拘束と表現するのが何よりも的確であるように感じられる。
アレは、鍵を1本2本入れた程度ではびくともしないに違いない。
無論、ピッキングなど不可能である。
それは、侵入しようとする気さえ削ぐ程だ。
「モンテドーロらしくないとお思いでしょう?」
「逆に、この空間のどの辺りがモンテドーロらしいんだ?」
「これこそモンテドーロの真の姿ですよ。この都市は、元より金鉱から広がって生まれたもの。劣悪な環境、微かな光源、響き渡る半自動トロッコの音、ガスと塵の香り。それら全てが、モンテドーロの源です」
「巷のイメージは作られたものってか」
「努力の成果、と申し上げておきましょう」
フンッ、とヴィオラは笑った。
ものは言いようとはいえ、表現を変えただけでここまで印象が変わるものか。
「それで?」
彼女は、長く退屈な階段の最終段に足を掛ける。
「ここまでわざわざ連れ立ったってんなら、周囲を気にしてでも何か言いたいことがあるんだろ」
「勿論です。私もあなた方に同行して鉱山を探索する予定ではありますが……」
「は?そうなのか?」
「ええ。驚くところでしょうか?」
「フツー、そこまで年行ってるやつにとって細かい塵なんて大敵だろうが。それに、万が一という時逃げられんのかよ」
「心配ご無用です」
どうしてそこまで胸を張って自信満々に答えられるのか。
ヴィオラは前を行く老人の背中を懐疑的に見つめた。
常識的に考えて、足手纏いでしかないだろう。
それに、この作戦の発端は、イブリースが彼女らを廃坑に招待したことである。
何が起こるか分かったものではないのだ。
この程度、と表現するには作戦の持つ役割が大きいものの、彼のようなモンテドーロを支える重鎮の命を差し出す意味があるか、というと疑問でしかない。
「まぁ、それはそれとして」
疑念を隠せない彼女をよそに、クリスタルは続けた。
「探索は、ある程度手分けして行われることになるでしょう?」
「2人1組だったか?アイツはそう言ってたぞ」
「ええ、賢明ですね。となれば、私がヴィオラ様の近くに居ない瞬間も多いと予想されます」
「だろうな。地図は貰ったが、殆どアテにならねぇんだろ?」
「そうです。そこで、1つ忠告したいことがございます」
見上げんばかりの門を前に彼は立ち止まり、至って淡白な口調で述べる。
その脇にはいくつもの昇降装置が設置してあり、それらもまたやはり厳重な鎖と錠前でもって動くことのないよう封じられていた。
「可能であれば、後程月牙泉の方々に共有していただきたいのですが」
「……」
「紅い光を洞窟内で発見した場合、速やかに来た道を戻って下さい」
「紅い光?」
「残念ながら詳しくはお伝えできません」
彼女は一瞬、食い下がろうと肩を掴むも。
振り向いた男の表情はあまりにも硬く、そしてあまりにも頑なだった。
ヴィオラは悟る。
問い詰めたところで、どうしようもない人間の顔だ、と。
「チッ」
突き放すようにクリスタルの肩を解放する。
「分かった、分かったよ。ここは深追いしないでおく。時間も時間だしな。詰めてる間に誰か来られたら面倒だ」
「感謝致します」
「そういうのはいい。ただ……何が起こるかだけは教えてくれ。そうでないと、実際出会った時に臨機応変な対応ができねぇ」
「基本的に、命に関わると思っていただいて全く問題ありません」
「……そんなものが洞窟内を彷徨いてると分かってて、お前は行くのか?」
「分かっているからこそ、向かわねばならないのです」
彼の瞳に宿る光に迷いはない。
それこそ、眼前の大門のように。
少なくとも、彼女の力ではどうしようもなかった。
「そうかよ。じゃあ、止めねぇ。迷惑は掛けんなよ」
「言うまでもないことです。できる限り貢献致します」
モノクルの老人はそういうと、ヴィオラの前から立ち去り、粗方埃を払ってから扉の脇の長椅子に腰を下ろした。
鼓動のような駆動音は絶えず鳴り響いている。
彼女が深く溜息を吐いても尚、鼓膜を貫いて脳髄を揺らすその音に一切の揺らぎはなかった。
*
暇潰しがてらヴィオラが銃とナイフの手入れを始めてから程なくして。
今までは歯車とスチームの音が全てを支配していた空間に、重々しくも朗らかな人々の声が響き始める。
2人がこの場所を訪れてより早1時間前後、最初にやってきたのはオッドアイの少女だった。
「わっ、クリスタルさんとヴィオラさんですか?お早いですね」
「ああ。ま、やることも特になかったもんでな」
「仮にあなたの言っていることが本当なら——」
「ん……?」
階段の中腹程から、くぐもった男の声がする。
「少しくらい手伝っていただきたかったものです……ね」
眼をやれば、両手いっぱいに荷物を担ぐマーキュリーの姿があった。
その後ろには、同じく不満げな眼付きのサリナが立っている。
ただそれは、表面的なものでしかない。
視線で会話し、微かに頷きあう二人は、ヴィオラがクリスタルとの会話を終えたことを確認し合っていた。
「ふぅ……」
彼はその場に荷物を下ろし、額の汗を軽く拭う。
「力仕事は、僕よりも得意でしょう?」
「悪かったな、気が利かなくて。お前、ヒョロガリだもんな」
「うるさいですね……あなたと比べないでください」
とはいえ、少々当たりが強いのを見るに、力仕事をやる羽目になったこと自体は恨んでいるようだった。
これで、少しは筋肉が付くことを祈ろう。
「ハハハ……マーキュリーさん、それとサリナさん。ありがとうございます。すみません、手伝っていただいて……」
「いえいえ、いいんですよ」
「んで?これは?」
「後程改めて詳しく説明を行う予定ではありますが……事前にアンドレアさんにお願いして、小型のガスマスクを納入していただいたんです。私とクリスタルさん、月牙泉のお三方、私の部下5名で合計10個分あるはずです」
「アンドレア、ねぇ」
トランシーバーを始めとして様々な支援を受けている以上、声を大にして言う気にはなれないが、現状を鑑みると少々不安を煽る名前ではある。
そもそもの金鉱調査に反対していた人間が、素直に道具を納めるものだろうか。
「……マスクに細工はありませんでした」
「確認したのか」
「はい。尤も、彼は信頼に値する人です。それに、仕事とあらば絶対に私情は挟まない人でもあります。ただ……私の個人的な信頼は、確認を怠る理由にならないので」
アレキサンドライトは、毅然とした態度でそう言った。
先程までの動揺した様子とは大違いだ。
「そうか。なら良い」
「ご理解いただきありがとうございます。それに、どちらにしてもガスマスクがなければ調査は進められませんので」
「一応なんだが……邪魔になったら取っちゃダメか」
彼女は、マスクのように着けていて煩わしいものを好まない。
それは、生来面倒くさがりなのも理由の1つである。
「ダメです」
「……ダメ、か」
「これから向かうのは水中のようなものとお考えください。長時間潜るに当たって、ボンベとマスクを着用しないことがありますか?」
「分かった、分かったよ。我儘が過ぎた」
くすりと彼女は笑う。
ともすればヴィオラが怒られても仕方のない状況だったが、どこかアレキサンドライトは楽しげですらあった。
「ふふ。ありがとうございます、ヴィオラさん」
「あ?何がだ?」
「ふふっ。いえ、何でもありません。……さて」
振り返れば、見知ら人々が階段を降りてきているのが見えた。
足音の数からして、アレキサンドライトの部下達がまとまってやってきたのだろう。
これで、メンバーが揃うはずだ。
「アンジェロさん、ブルーノさん、ミルコさん、アルフレーダさん、メリッサさん。全員いらっしゃいますか?」
「ハッ!ボス、全員居ます」
「ありがとうございます、ミルコさん。これで10人揃いましたね。それでは早速、金鉱に潜る前のミーティングを始めましょう」
アレキサンドライトが機械仕掛けの大門を背に立ち、残りの9名はその前に一列で並ぶ。
まるで、ラグナル軍の軍議のようだ……ヴィオラは虚に過去を回想した。
「これから私たちが向かうのは、歴代の君主達が触れてはならないと禁じる程に危険な場所です。例えば……当時の設備は未だに放置されていますから、半自動トロッコなど探索で有用なものが中途で見つかるかもしれません」
彼女は続ける。
「しかし、老朽化の進んだ通路はいつ崩れるか分かりません。それに、搭載したエンジンがガスに引火して爆発を起こす恐れもあります。ですから、基本的には使わないようにしてください。廃坑は、少しでも気を抜けば簡単に命を落としてしまう場所です。ファミリー全体のことを考慮した上で慎重に行動するようお願いします」
「はいっ!」
「ふふ、ありがとうございます。そして、こちらが洞窟内で着用していただくガスマスクです。場合によっては息苦しさを感じることもあるでしょうが、絶対に外すことはないように。これは、皆さんの生命線だと考えてください。それと最後、これを」
アレキサンドライトは、ポケットから1枚の紙を取り出すと広げて周囲に見せつけた。
それは、数日前ヴィオラ達も目にした、失踪事件の被害者が挙げ連ねられた報告書である。
「我々の目的は、ここに示された被害者達、そしてここに記録されてすらいない被害者達を救い出すこと、もしくは救い出す糸口を見つけ出すことです。このことは絶対に忘れないようにしてください。そして、選ばれて鉱山に潜入する皆さんは、一歩足を踏み入れた瞬間から持ち帰るべき情報の記録者となっています。情報は、外部へ持ち出されなければ全く意味がありません。ですから……」
「……」
「絶対に皆さん、生きてここへ戻って来て下さい。貪欲になって命を落とすことは絶対に無いように」
彼女の瞳が震えた。
生きてここへ戻って来て下さい。
その願いが、何を理由とするものなのかは、定かでない。
「私からは以上です。皆さんから質問は?」
「少し、よろしいですか?」
「どうぞ、マーキュリーさん」
「僕を始めとした月牙泉のメンバーは、アレキサンドライト殿とトランシーバーで繋がっているはずですが、それは廃坑内でも有効ですか?」
「基本的に不可能と考えて下さい。金鉱は蟻の巣のように入り組んでいますから、トランシーバーを繋ぐ信号が有効に働くとは思えません。ただ、もしかするとノイズ混じりで言葉を届けることはできるかもしれませんから、緊急時は試してみるべきでしょう」
「分かりました、ありがとうございます」
トランシーバーを他のメンバーに配らないのは、そういう理由だったか。
この辺りの判断は本職の人々の知識に委ねるべきだろう。
「他の方はどうですか?」
「それでは宜しいですか、ボス」
「クリスタルさん、どうぞ」
「組み分けの方は決まっているのですか?」
「はい。決まっていますよ。ここには10人居ますから、2人1組で合計5つのグループを作成し、調査に向かう予定です。質問がこれ以上なければ組み合わせを発表し、大門を開錠しますが……皆さん、よろしいですか?」
クリスタル以外の全員が頷く。
「では、呼ばれた方々からマスクを取り、他と混じらないよう固まっていて下さい。アンジェロさん、ミルコさん」
「はい!」
「あなた方はグループAです。次に、ブルーノさん、メリッサさん」
「はい!」
「あなた方はグループBです。そしてクリスタルさんとアルフレーダさん。あなた方はグループCです」
「かしこまりました」
「えー、それとマーキュリーさんとサリナさん。あなた方はグループDです」
「……つまり私とアンタが?」
ヴィオラは腰に手を当てながら少女を見つめた。
「はい。私とヴィオラさんがグループEです。よろしくお願いしますね」
「おう」
背後では、地を揺るがすような音を立てて扉が開いていく。
少しずつ立ち込める霧のような粉塵と暗闇の前に、不定形の大いなる恐怖が辺りに立ち込めた。
「それでは皆さん、幸運を祈ります」
全員の先頭に立ち、マスクを着けた彼女はアスファルトの床から剥き出しの岩床へと踏み出す。
光を簒奪された世界を照らすのは、手元のランプのみ。
ただ、その暖かみのある灯は、冷たい岩の室に少しばかりの生気を齎していた。
お疲れ様でした。
1部も中盤に入り、次回から洞窟探査が始まります。
モンテドーロの廃坑は、文字通りこの都市の始まりに位置する重要地点。
ザ・グレート・モンテドーロがもたらす恵みを体現した鉱物の貯蔵庫を舞台として、各勢力の思惑が交差します。
急激に加速していく展開をどうぞお楽しみください。
最後になりますが、感想やレビューなどいただけると本当に嬉しいです。
執筆の励みになりますし、1つ1つじっくりと読まさせていただきます。
それでは、りんどうでした。