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何のために生きるのか  作者:
日常
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7/13

同志

友達百人できるかな。


やることがなくて、オンラインゲームを始めた。

今までは一人で完結するタイプのゲームばかりやっていたが、何事も経験だ。

コミュニケーションが苦手な自分でも、ネット上なら少しは話せるんじゃないか。

そんな期待を抱いて始めてみた。


平日の夜中、二時である。


こんな時間でも人がわらわらといる。

マッチングもあっという間だ。

要するに同志であろう。僕は勝手に親近感を抱いた。


……強いな。


時間帯によって、やっている人の層は変わると聞いたことがある。

この時間でも遊んでいる人は、要するに猛者なのだろう。実際、皆驚くほど上手かった。


強いことに自信があるのはいい。


ただ、その分だけ暴言も多かった。

少々先行きに不安を覚えながらも、とりあえず彼らと一緒に冒険を続けた。


ゲームを続ける中で、友達はたくさんできた。

中には現実で会って、一緒に飲みに行った人もいる。

百人とは言わないまでも、それなりに人との繋がりは増えた。


会う人全員がダメなわけじゃない。


それでも、無職をやっている理由がなんとなく分かる人も多く、やっぱり無職の友人はダメだなと思った。


他人事じゃないんだろうけど。

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