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【6話】初めての町

リーゼと出会ったオレ。この世界で初めての町に行くが…。

二人で並んで歩き始めると、リーゼが先導するように少し前を歩いた。荒野の向こうに、小さな城壁に囲まれた町が見えてくる。


リ「あそこがバルロ。ここら一帯で一番大きい町よ。ギルドもあるし、装備屋も宿屋も揃ってる」


主「ふーん」


適当に返事をしながら、俺は内心ちょっとだけ気分が良かった。前世だと「お前と一緒にいると面倒だから」って距離を置かれることが多かったのに、こいつは普通に俺の隣を歩いてる。まあ、それも俺の強さのおかげなんだろうけど。


リ「あ、そうだ」


リーゼが思い出したように言う。


リ「ギルドに着いたら、最初に受付で簡易鑑定を受けるの。ステータスとか適性とか、ある程度わかるようになってるから」


主「鑑定?俺もう自分のステータス見れるけど」


リ「……見れるの?」


リーゼが片眉を上げる。


リ「ありえない。普通、鑑定スキルか鑑定の魔導具がないと無理よ」


主「女神とやらが渡してきたから、勝手にウィンドウが出る」


リ「女神……は?転生者ってこと?」


リーゼが急に足を止めて、俺をじっと見た。なんか面倒な空気になりそうな予感がする。

見ていただきありがとうございます。6話に入りようやく最初の町です。ここからどのような展開になるのか楽しみにしていてください。

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