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1話

めちゃくちゃスローペースですけどガンバります。

気がつくと光の中にいた。


(俺は死んだはずでは…?)


そう、俺はつい先程電車に轢かれたはずだ。

会社では成績をあげることができず罵倒される日々、家に帰っても独り身の自分は寝ることぐらいしかしない。

親はすでに亡くなっており天涯孤独の身だ。


そんな生活を続けていたがある時とうとう心が折れてしまった。

曲がりなりにも生活の中心であった仕事で上司に嵌められ失態を押し付けられてしまったのだ。

その結果残ったのは無職の自分と失態の補填として押し付けられた借金のみだ。


(まあ、どうせあのクソ上司に押し付けられてなくてもいつかは首になっていただろうがな)


茫然自失となり一週間がすぎた。


その間とりとめもなく考えていた。


この世には未練などないことを。


気がつくと駅にいた。


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