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プロジェクトなんとか――人類最強を拘束せよ! 10人の夜を支えた男の執念

# 『プロジェクトなんちゃら〜挑戦者たち〜』


## 『10人の夜を支えた男 〜人類最強を繋ぎ止める「拘束具」開発の軌跡〜』


### 語り:なんちゃら風ナレーション


---


## 第1章 プロジェクト立ち上げ


**風るるるるる〜♪(BGM:夜の生活のための星)**


東洋の片隅にある、ヤンデレたちの巨大要塞。

そこに、一人の男がいた。


**【拷問特化の男ヤンデレ】**。


表向き、彼の職務は明確だった。

敵国の兵士を尋問し、機密を聞き出し、国家の安全保障に寄与すること。

特殊な拘束具と心理誘導、身体への負荷管理。彼の技術は、戦場の裏側で何度も戦果を上げてきた。


だが、彼には秘められたもう一つの重大なミッションがあった。

10人のヤンデレたちが、主人公と安全に『夜の生活』を営むための、【絶対不可侵のベッド用拘束アタッチメント】の開発である。


開発は、難航を極めた。


なぜなら、拘束される対象である主人公は、**『人類最強』**。

一度覚醒すれば、概念すら引き裂く力を持つ。


「また破壊されたか……」


開発室の床に散らばる、千切れ飛んだ特殊合金の破片。

主人公は、夜の生活のたびに拘束を力任せに引き千切り、窓を突き破って逃走を試みていた。


「ご主人様の愛の暴走に、市販の純チタンチェーンでは耐えられない……」


拷問特化の男は、悔しさに拳を握りしめた。

10人の仲間たちが順番待ちをする中、主人公に逃げられることは、組織全体の重大な損失であった。


表向きは敵兵を尋問する男。

裏では、人類最強を優しく固定する男。


彼は決意した。


「私が作ってみせる。人類最強を……ご主人様を完璧に優しく固定する、世界最高の拘束具を!」


---


## 第2章 第1次実験:国の兵士を用いた初期強度テスト


男は、すぐに行動を起こした。

最初のアプローチは、高密度チタンと魔導合金の複合錬成。


だが、実験には「人間が暴れた時のデータ」が必要だった。

拷問特化の男は、ある場所へと向かった。


**「国王様。兵士を100名ほど貸していただきたい」**


「ぬ……何に使うのだ?」


「強度実験です。表向きの尋問訓練にも転用可能です」


国王の許可を得た男は、超強化された国の兵士100名を実験室に集めた。

兵士たちに新作の拘束器具を装着させ、一斉に暴れさせる。


「全力を出してください! ご主人様の馬力はこの程度ではありません!」


**「うおおおおおおお!!」**


100人の超強化兵士が必死に暴れる。

しかし、10分後――。


**バキィィィィン!!**


金属疲労を起こしたフレームが悲鳴を上げ、砕け散った。


「だめだ……! 100人掛かりの力でも、ご主人様の一瞬の『嫌だぁぁぁぁ!』という引きちぎりパワーには遠く及ばない……!」


壁にぶつかった開発チーム。

そこへ、薬物特化のヤンデレが声をかけた。


「金属の強度だけに頼るから失敗するのですわ♡ 筋繊維の収縮を科学的に吸収する『柔軟な構造』が必要ではありませんこと?」


「柔軟な構造……! そうか、車でいうショックアブソーバー(衝撃吸収機能)か!」


男の瞳に、再び情熱の火が灯った。


---


## 第3章 第一次耐久チェック:格闘特化との激突、そして失敗


数週間後。

ショックアブソーバー構造を組み込んだ『試作301号』が完成した。


最初の本格耐久チェックに呼ばれたのは、【格闘特化の男ヤンデレ】だった。


「これを……私が殴ればいいのですね」


「頼む。君の『極・神殺拳』級の一撃に耐えられなければ、ご主人様の覚醒には届かない」


拷問特化は、ベッドのフレームに試作301号を固定した。


「では、参ります」


格闘特化の拳が、音速を超えて直撃する。


**ドッギャァァァァァン!!**


煙が晴れたとき、そこには無惨に砕け散ったフレームだけが残っていた。


「……駄目だ」


拷問特化は膝をついた。

敵兵の尋問では百戦錬磨の男が、拘束具の前では何度も跪く。


「ご主人様の力は、格闘殿の一撃すら超えているのか……」


そのとき、研究室の扉が開いた。


**【科学特化のヤンデレ】**が、計測器と設計図を抱えて入ってきた。


「データを見せてくださいませ♡ 破壊の瞬間の応力分布、全部記録してありますわ」


「科学殿……」


「金属の降伏点だけを上げても意味がありません。エネルギーを『逃がす』のではなく、『分散して熱と振動に変換する』構造にしましょう。何十回でも作り直しますわ♡」


こうして、二人の共同開発が始まった。


試作302号、303号、304号……。

格闘特化の拳が、何度もフレームを粉砕する。

科学は毎回、破壊データを解析し、素材配合と関節構造を修正した。


「今回は0.3秒長く持ちましたわ♡」


「次は、魔導回路で瞬間的な負荷を逃がす」


「了解ですわ♡」


何十回目かの挑戦の末。


**ドッギャァァァァァン!!**


煙が晴れる。


そこには――傷一つなく、静かに鎮座する拘束具があった。


「……耐えた」


格闘特化が拳を振り下ろし、感心したように頷いた。


「完敗だ。俺の全力でも、ビクともしない」


拷問特化は拳を握りしめた。

第一次耐久チェック、突破。


だが、本当の壁は、まだ先にあった。


---


## 第4章 第二次耐久チェック:腰振りの衝撃波、再びの失敗


次に呼ばれたのは、【腰振りのスペシャリスト】だった。


「国家を消す級の衝撃波……それに耐えろ、と?」


「ああ。ご主人様が本気で暴れたときの出力は、時に国を揺らす。君の衝撃波が、その上限に近い」


腰振りは静かに腰を落とした。


「加減はできる。……だが、テストなら本気で行く」


**ドゴォォォォォォォォォォン!!**


国家を消滅させかねない衝撃波が、拘束器具を直撃した。


天井が吹き飛び、壁が裂け、計測器が全滅する。


煙が晴れたとき、そこには――原形を留めない金属の残骸だけがあった。


「……また、駄目か」


拷問特化は、床に膝をついた。

格闘特化には耐えた。科学との何十回もの改良も乗り越えた。

それなのに、腰振りの一撃の前では、すべてが無意味だった。


「敵兵を尋問する技術は、いくらでもある。だが、ご主人様を『優しく固定する』技術だけが、どうしても届かない……」


そのときだった。


明るい声が、崩れた研究室の入口から響いた。


「ダメですわよ♡」


**【嫉妬のヤンデレ】**が、メガホンと差し入れ袋を抱えて立っていた。


「……嫉妬。ここは危険だ。下がれ」


「下がりませんわ♡ 応援係ですもの」


彼女は瓦礫をまたぎ、彼のそばにしゃがみ込んだ。


「失敗しましたね♡」


「ああ……」


「でも、失敗したのは『今の形』ですわ。あなたが失敗したのではありませんわ♡」


拷問特化は顔を上げた。


「格闘さんには勝った。科学さんと何十回も作り直した。そこまで来た人が、腰振りさんの一発で止まる理由がありませんわ」


「理屈では分かる。だが、現実が追いつかない」


「だから、次を作るのですわ♡」


嫉妬は差し入れ袋から、温かいおにぎりを取り出した。


「糖分ですわ。頭が止まっているときは、まず体を動かしますの。食べて。それから、もう一度設計図を広げましょう♡」


「……お前は、いつもそうだな。名前に反して、誰にも嫉妬せず、落ちそうな奴だけを拾う」


「はい♡ 落ちたままの仲間は、認めませんの。あなたが諦めたら、ご主人様の夜がまた不安定になります。それは、10人全員の損失ですわ♡」


彼女はにっこりと笑った。


「応援係として宣言します。このプロジェクトは、まだ終わっていませんわ♡」


拷問特化はおにぎりを頰張り、ゆっくりと立ち上がった。


「……分かった。もう一度だ」


---


## 第5章 最終調整:魔導の一手、そして完成


嫉妬の激励を受けた彼は、再び設計図を広げた。

科学も再計算を始め、腰振りの衝撃波データの再計測も行った。


それでも、あと一歩が足りない。


そのとき、研究室に最後の人物が現れた。


**【魔導のヤンデレ】**である。


「拝見しましたわ♡ 力学と素材科学だけでは、どうしても到達できない領域がありますのね」


「魔導殿……」


「ええ。ならば、魔法で『法則の隙間』を埋めましょう♡」


魔導は杖を掲げ、壊れたフレームの残骸に魔法陣を描いた。


「衝撃を『消す』のではなく、『別の意味に変換する』のですわ。力が加わった瞬間、そのエネルギーを『温かさ』と『固定の安定』に書き換える。物理では無理でも、魔法なら可能ですわ♡」


「……それで、ご主人様が暴れたときも?」


「暴れるほど、拘束が優しく強くなる。逃げようとするほど、ベッドが安心できる場所になる。……うふふ♡ 素敵な設計ですわね」


拷問特化は、その腹黒い優しさに一瞬たじろいだ。

だが、それが必要な最終ピースだと理解した。


科学の分散構造。

薬物特化が示唆した柔軟性。

格闘と腰振りが叩き込んだ限界データ。

嫉妬が繋いだ心。

そして、魔導が置いた法則の書き換え。


すべてが一つになったとき、『試作702号:絶対愛の抱擁(ラブ・ロック)』が完成した。


最終確認のため、再び腰振りと格闘が立った。


「もう一度、頼む」


「ええ♡」


**ドゴォォォォォォォォォォン!!**

**ドッギャァァァァァァン!!**


爆風が吹き荒れ、研究所の一部が再び吹き飛ぶ。


煙が晴れる。


そこには――傷一つなく、ぬくぬくと温かいアロマの香りを漂わせる『試作702号』が静かに鎮座していた。


「……耐えた……!」


拷問特化の男の目から、一筋の涙がこぼれ落ちた。


腰振りと格闘特化も、温かい拍手を送った。

科学は数値を確認し、魔導は満足げに微笑み、嫉妬はメガホンで叫んだ。


「完成ですわー♡ ご主人様の夜を支える、世界最高の拘束具ですわー♡」


ついに、10人のヤンデレの『夜の生活』を支える、至高の拘束具が誕生した瞬間であった。


---


## 第6章 運命の夜


**ベッドからが出れない〜♪(BGM)**


その夜。


ゲイバーで酒を飲んでいた主人公は、空間ワープによってベッドの上へと転送された。


「な、なんだ!? またこのパターンか!?」


主人公は身の危険を感じ、全力を解放した。

黄金の光が溢れ出し、ベッドを引きちぎろうと腕に力を込める。


**「うおおお! 脱出だあああああ!!」**


だが――。


カチッ。


優しく、しかし絶対に解けない感触が、主人公の四肢を包み込んだ。


「……え?」


びくともしない。

どれだけ黄金の股間パワーを叩き込んでも、ショックアブソーバーが衝撃を完璧に吸収し、魔導の法則書き換えが力を「温かさ」に変換していく。


「な、なんで外れないんだよおおおおお!! どんな金属使ってんだよおおおおお!!」


部屋の隅で、開発者である拷問特化の男が、静かに胸を張っていた。


「ご安心くださいご主人様。その拘束具は、腰振り殿の衝撃波にも、格闘殿の神殺拳にも耐える設計です。怪我をしないよう、肌に当たる部分はシルク100%で仕立ててあります♡」


「配慮の方向性が狂ってんだよおおおおお!!」


扉が開き、10人のヤンデレたちが一斉に入ってきた。


「まあ♡ 拷問さん、素晴らしい出来映えですわ♡」

「これで途中で逃げられる心配もありませんわね♡」

「順番に愛を注ぎましょうね♡」


嫉妬が、遠目から手を振った。


「応援係より、完成祝いでーす♡ 今夜も安全に、たっぷりとー♡」


「安全とか言ってる場合じゃねえ!!」


絶叫する主人公。

その声は、完璧な防音機能によって、静かにアロマの香りの中へと消えていった。


表向きは敵兵を尋問する男。

裏では、人類最強を優しく固定する男。


一人の男の情熱と執念が、今夜も10人の愛と、一人の絶叫を守り抜いたのである。


---


**【プロジェクトなんちゃら〜挑戦者たち〜 完】**

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