対面
どうも、神夜晶です
今回は命が起きて拾った主と話します
どうなるかは分からない・・・
取り敢えず、どうぞ~
あ、因みにですが
この命は絶対記の方ではないです
リリカルの方の命です
あれから、命は拾われて
拾われた主の家の元に連れて行かれた
拾った主は命を自分のベッドに寝かせた
「この子は何者なのでしょうか?
神は私だけの筈なのに……
起きたら聞いてみましょうか」
どうやら、この家主は神らしい
家主はベッドに腰掛けて命の頬や髪を触っていく
「スベスベでサラサラ……羨ましい気がします
でも、本当に可愛いですね」
目を瞑っていても分かる可愛らしさ
家主は命の可愛さに夢中だった
命の頬をつんつんしていると、命が起きる動作をした
「起きるみたいですね」
「ん……ぅ……此処……は……」
「此処は居場所と呼ばれる場所です」
「貴方は……?」
「私は瀬笈葉と言います」
「瀬笈葉……ちょっと待ってね」
「?」
命は少し待てと言って目を瞑った
葉は何をしているのか分からなかった
「(瀬笈葉……あ、この世界だね
これは……東方Projectの二次創作ゲームかな?
主人公の未来の姿が、この人なんだね
つまり、此処は未来の幻想郷……
成程……よし、此処に住もう!
そして、僕が寂しさと孤独を忘れさせるからね!)」
「あの……」
一人で盛り上がってる命だった
其処に目の前の葉が話し掛けてきた
「あ、ごめんね
えっと~……僕の名前は神羅命って言います
宜しくね♪」
「は、はい
それでですが……命さんは何処から来たのですか?」
「僕は……違う世界からかな?
さん付けは要らないよ!」
「違う世界……ですか?
分かりました、ちゃん付けで呼びますね」
「うん、は~い♪」
葉に何処から来たのか聞かれて違う世界と答えた
違う世界と聞いて葉は少し考え込んだが、喋り出した
「俄かには信じられませんが
此処、幻想郷には私以外に神は居ませんし
信じる他ありませんね」
「僕は神だから、嘘は吐けないんだよ~
此処って幻想郷なの?」
「そうでしたね、神は嘘を吐けませんでした
はい、ですが……命ちゃんの知っている幻想郷ではないと思います」
「うん、知ってるよ」
「え……知ってたんですか?」
葉が命の知っている幻想郷とは違うと言って
命は知ってると答えた
葉は首を傾げて命に聞いた
「うん、僕は違う世界の幻想郷も行った事あるからね」
「そうですか……
所で命ちゃんは、どんな神なんですか?
私は植物の神だったりしますけど」
「僕は絶対神だよ~」
「絶対神? 確か本で見たような気が……」
葉は気になったのか命に、どんな神なのか聞いた
命は隠す事もないと判断したのか答えた
葉は顎に手を当てて呟いていた
それを見かねた命は自分の事を話した
「絶対神は絶対的な存在、絶対的な強さを持つ事から
絶対神って呼ばれてるんだよ~」
「そ、そうでした……
確か、高位の神でした……よね(汗)?」
自分より上の位の神だと知ると少し焦っていた
失礼な態度を取って「罰せられたら、どうしよう」と思っていた
その考えを覚ったのか笑いながら優しく語り掛けた
「大丈夫だよ
僕は権力を横暴に使ったりしないから
それに、これから一緒に住むから
仲良くしていこうね♪」
「は、はい……
え? 一緒に住むんですか!?」
「駄目……?」
「うっ……
(か、可愛いですね
でも、今まで一人生活が長かったから
行き成り同居人が増えると……)」
「もし、住まわせてくれたら……
家の事は全部、僕がしちゃうよ!
これでも、僕は家事が物凄い得意なんだよ~」
「わ、分かりました……
これから宜しくお願いしますね
(あ、手がぷにぷにしてて柔らかくて気持ちいいですね
しかもスベスベ……この子と居ると不思議な気持ちですね)」
「うん♪
(僕が居なくなるまで
ちゃんと笑えるようにしてあげるからね♪
もう誰かが悲しい表情を見たくはないから……!)」
二人は握手をした
それぞれの想いを胸に抱いていた
これから、二人の同居生活が始まった
どうでしたか・・・?
やっと葉の名前が出せましたw
次回は・・・葉との弾幕ごっこです
でわ、また次回に><