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〝文余り〟
写真に映らない愛情は子どもの頃に観たドラマの味。
写真に映れない友情は腐った雪の匂い。
四月の嘘は六月の雨になって、八月の汗は十月の涙になる。
だから十二月の風で二月の豆が生まれるんだろうね。きっと。
ちゃんとまだ生きていますか。お腹を空かせていませんか。泣いてたりしていませんか。わたしは元気です。全人類を愛しています――。
あなたたちに殺された心はルビーを移植して取り戻しました。本当はエメラルドが良かったけれど、在庫がなかったから仕方なくルビーにしました。でも結果的には大正解。血肉の通わないヒトデナシにはならずにすんだから。




