〝SO SWEET DREAM〟
星が輝くのは
キミが泣いているから
わかってるのに
見えないふりをして
そっとまぶたを閉じた夜
別に特別な日なんかじゃなかった
キミの肩越しに見る景色が
いつまでも美しいと信じられたのは
夜明け前の風が
夏の終わりを告げるまで
冬の終わりを告げた流星が
夜空を落ちる頃には
キミの涙はもう
星の涙みたいに
するりと消えていた
いつまでもずっと一緒なんて
甘い夢を見ていた
月が照らすベッドから
聞こえないキミの声
こぼれそうな涙を
ぐっと飲み込んで
そっとまぶたを閉じた夜
明日はいつまでもやってこない
キミと一緒に見た景色を
いつまでも忘れないと信じられたのは
春を告げた風が
キミの姿をかき消してしまうまで
ときの終わりを告げる鐘の音が
夜空に響く頃には
キミの視線はもう
星のしるべみたいに
きらりと消えていた
いつまでもずっと一緒なんて
甘い夢を見ていた
鳥が歌うベッドから
失われたキミの愛
ぽっかり空いた胸を
ぎゅっと抱きしめて
そっとまぶたを開けた朝
世界はいつまでも続いていく
星が輝くのは
キミが泣いているから
わかってるのに
見えないふりをして
そっとまぶたを閉じた夜
別に特別な日なんかじゃなかった




