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喋らないと。喋らないと!

 休み時間はいつもこう。机に突っ伏し、ウソ寝。

 周りではぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃとお喋りが続いている。あぁ、うるさい。なんなんだ、毎回毎回。そんなに喋らないと気が済まないのか。黙っていることができないのか。

 ガツン。思わず顔をあげてしまう。

「ごめん!大丈夫か!?」

「あ、う、うん、べつに…」はっと気づく。僕の机にぶつかった彼の異常さに。顔は笑っている。口角はあがっている。なのに、目は死んでいるのだ。

 凝視する僕に彼は死に笑いを浮かべつつ、言葉を継いだ。

「そんな目で見るなよ。こっちは喋り続けてないと死ぬ病なんだからよ!」

 お喋りは今日も、明日も、そしてこれからも続く。

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