硝子の姫君
ある日、硝子の像と結婚すると言い出したラザルス王子。
王子の乱心に驚いた父王は、頭を冷やさせようと王宮の離れに謹慎するよう言いつけた。しかし王子は、そこにまで硝子の像を持って行きたいとごねた。王子に根負けし、硝子の像と像を世話する侍女として、たまたまその場に居合わせた下働きのエディスが、硝子の姫君の世話係に指名されたのだが……。
6話程度の短いお話です。
以前、とある投稿企画に出品した作品を修正したものです。
王子の乱心に驚いた父王は、頭を冷やさせようと王宮の離れに謹慎するよう言いつけた。しかし王子は、そこにまで硝子の像を持って行きたいとごねた。王子に根負けし、硝子の像と像を世話する侍女として、たまたまその場に居合わせた下働きのエディスが、硝子の姫君の世話係に指名されたのだが……。
6話程度の短いお話です。
以前、とある投稿企画に出品した作品を修正したものです。