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現代知識で異世界無双したかったよ……  作者: リン
13章 転生したので、学園に行ってみる編
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学園生活のスタートが罵倒だった件について

「すごい大きい建物だね」


「まぁ、さすが国の運営してる学園っスね」


俺とシェスト君はベリアルさんに半強制的に臨時講師の仕事を受けさせられ、目の前に巨大な建造物である国立騎士育成学園に来ていた。


「第一騎士団の人は?」


まだ来てない。


「第一騎士団は武器クラスの担当で、俺たちは魔法クラスの担当っス。だから教える時間が違うらしいっス」


と話してると、正門から筋骨隆々な老人が歩いてくる。


「えぇ!」


なんでそんな驚いてるの?シェスト君


「貴方たちが第二騎士団から派遣された臨時講師ですか?」


「はい!」


「私は元ディラン王国第一騎士団団長のクロイツェ・バーミリオンです」


元団長!?だからシェスト君が驚いてたのか……もしかして、このおじいちゃんってクレイ並みに強いかもしれないのか?


「そのようにかしこまらなくてもいいですよ。団長と言っても老衰で引退した身です」


なるほど、老衰で第一線に立てなくなったから後進育成か


「ええっと…臨時講師って何やればいいんスか?ベリアルさんに何も言われずに来たので、何やればいいのかわかんないっス」


確かに…ベリアルさん何も説明してくれなかったからな。


「ベリアルは何も言わなかったのではなく、言えなかったのだと思います。こちらは騎士団の人の自由に授業をしてほしいと依頼しましたから」


……

………

…………


俺とシェスト君は30人ほどの学生が集まる教室の黒板前で、視線を一身に受けていた。


「えー、ディラン王国第二騎士団の副団長を務めてる。シェスト・シールディっス。これから1ヶ月の間、週に3回授業をさせてもらうっス。よろしくっス」


「お、同じく第二騎士団に所属しています。ジャンヌ・アルデバランです。短い期間ではありますがよろしくお願いします」


1番前の席の真ん中の女の子がガタッと勢いよく立ち上がる。


「この誇り高き学園で貴方たちのような覇気のない騎士団が教鞭を振るうなど、私にとっては侮辱でしかありませんわ!」


えっ……

ついにですわキャラ登場

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