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現代知識で異世界無双したかったよ……  作者: リン
12章 転生しても、変わらない編
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裏話。ベリアルの誓い

黒竜の討伐に向かった時は夜だったが、討伐戦を終え、騎士団のみんなの回復を待っていたり、自分たちも休んでいたら朝になってしまった。


「やっと帰ってこれた……」


「久しぶりにマジで疲れた……」


「俺も全身に力入らないっス……」


ディラン王国第二騎士団の28名と一緒に俺とアスカはやっと王都に帰ることが出来た。


「じゃあ、団長に報告してくるっス。みんなはとりあえず家に帰っていいっスよ」


「私もベリアルさんのところに行きます」


「俺は宿とって寝るわ。じゃあまた今度な」


……

………

…………


「ベリアルさん」


俺とシェストは騎士団の待機所でベリアルさんと対面していた。


「ジャンヌ……」


ベリアルさんの平手が俺の頬を叩く。


「えっ…」


「俺がどれだけ心配したと思ってる!!お前に何かあったら俺は約束を………」


ベリアルさん?


「とにかく無事でよかった。だが、今後こんな事はないようにしろ。報告はシェストから受ける。お前からも話は聞かせてもらうが、後でいい。今日は休め」


「は、はい…」


……

………

…………


俺は綺麗好きな方ではあるが、特別風呂好きというわけではない。

だけど、今日の風呂は本当に気持ちいい。疲れが流れ落ちるようだ。


「はぁ……」


「どうした?ため息なんてついて、疲れたか?」


「…ベリアルさん」


「俺も疲れたよ。お前が心配でな……」


「ごめんなさい…」


「いいさ、無傷とはいかなくてもちゃんと戻ってきた。それだけでいい………でも今はこうさせてくれ…今だけでいい」


ベリアルさんは俺に抱きついたまま、しばらく泣いていた。


……

………

…………


ジャンヌが風呂から出て、1人になった浴場


「ジャンヌ、お前は俺が守ってみせる。未来のお前に誓ってな」

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