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カウントスタート。反撃の代償
「あの波を防いだのか?完全に呑み込んだと思ったのに……1人だけ力を吸えなかったやつがなんかしたのか?」
「ぶつぶつ言ってんじゃねぇよ、お前の相手は俺がしてやる!」
「調子に乗るんじゃねぇよ!お前は何もしてないだろうが!」
確かにね……私は何もしてない。
「これからやるんだよ。大事な仕事があるからな」
死んでもここは通さない!
「さっさと死ねよ!俺の邪魔するクズ共が!」
男がまた黒竜へと変化する。
「今、まともに戦えるのは俺だけ…めっちゃ怖いけど、ここで逃げたら……」
「男が」女が
「廃るってな!」
……
………
…………
「なんだよ……お前は?なんで死なないんだよ?」
「はっ!ドラゴンの状態でも喋れるんだなぁ」
アスカは満身創痍だ。
「もういい加減死ねよ!」
黒竜の口から底の見えない暗黒のような魔力が放出される。
そろそろ限界……ボロボロの私が出来ることは、あと1つだけ……
最後の最後、女の意地と男の本気を見せてあげる。
「ライフカウンター」
生命力を犠牲に、身体に受けたダメージを全て相手に返す。
「ギャァァアァァアァアァアア!!」
9999………………
8220……………
4651…………
1013………
267……
1…
0
俺は、私は、




