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現代知識で異世界無双したかったよ……  作者: リン
6章 転生してから、初めての旅行編
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ジャンヌの成長。エリックの言葉。

エリックさんに勝てる気がしねぇ!!


切り札のソウルドレインはセディンに使っちまったし!魔力は3割くらいしかない……


絶望的すぎるな……アレを使うか?いやでもなぁ……デメリットがでかいからな……


「ジャンヌよ、ぬしはわしに弟子入りしてもう2年以上経つじゃろう。魔法のまの字も知らなかった小娘がどれだけ強くなったか見せて欲しいのう」


珍しく煽ってくるじゃないか、エリックさん。


「あの頃の私とは比べ物になりませんから、一瞬で終わらないように気をつけてくださいね!」


エリックさんは俺に全力を出して欲しいんだろう。ならばそれに応えるのが弟子というものだろう。


これはソウルドレインと違って時間制限とデメリットがある分、詠唱を使用しないで発動できる。それにセディンのステータスを奪ってる状態はまだ継続してるから魔力が残り少ない今でも3分くらいは発動し続けられるだろう。


発動し終わると自身のステータスが1日以上10%程度になる代わりに、発動中はステータス500倍だ!


「ソウルメルト」


最大まで強化された脚力で瞬間移動にも近い動きでエリックさんの背後を取る。


「ハイパーグラビティ」

「ストップムーヴ」

「強化魔法100倍」

「強化魔法超硬化」


魔法の発動が早すぎるでしょ!?しかも100倍まで出せてるし、超硬化なんて知らないんだけど…

この人どこまで成長するんだよ…


「ほれ、どうしたジャンヌよ。当たらぬぞ」


ステータス500倍に対応するとか、やばすぎるって!


……

………

…………


動きを阻害されながら、相手が強くなる。いくら俺のステータスが500倍になっても今の状態ではせいぜい200倍くらいだ。

それに3分という制限時間を抱えては勝てるわけがない。


俺は全力を尽くしたが、負けてしまった……

最後の手段であるソウルメルトまで使ってだ。


……

…………

……………


「ジャンヌよ、よくぞここまで腕を上げた。ジャンヌが消耗していなかったら、わしの方が負けていたじゃろう」


俺はその言葉を聞いて、自然と涙を流していた。



カラオケ来たけど、1人だと2時間くらいしかもたなくて更新する始末

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