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第14話 超級ダンジョンの攻略生配信 下層部

世の中がダンジョン崩壊の時のブラッククラウンの対応への批判が溢れる中、超級ダンジョン下層への攻略を始めます。

下層は天井が高いですが現れるモンスターもそれに合わせて大型化して、飛行タイプも現れました。

まずは身長5メートルのグレートマーダーベアが5頭、現れました。

先ずは威嚇替わりに強力な雷を放ち、硬直した所で膝を殴り5頭全てを転がします。

そうしたら頭を殴り5頭全てを倒しまします。

そして現れたドロップアイテムと宝箱の中身をマジックバッグに収納します。

続いて現れたキラービーの大群やジャイアントアシッドアントの大群を倒しました。

〝キラービーやジャイアントアシッドアントって確かパーティーを組んでても攻略に苦労する筈何だけどな〟

〝あれだけの大群を一切攻撃を食らわずに倒せたっけ〟

そして階層ボスの魔法の効果が無いレインボースライムが現れましたが、魔法を使わずに殴り倒せば問題有りません。

〝レインボースライムって確か打撃耐性が無かったっけ〟

〝魔法無効は有名だけど打撃耐性も確かに有る筈だぞ〟

次の階も問題無く攻略するとボスはシルバーウルフとシルバーウルフリーダーの群れが現れましたが何の問題も無く倒せました。

〝シルバーウルフとリーダーが居る群れって確かリーダーの指揮でかなり苦労する筈だよな〟

〝それを被弾0だぜ〟


***


その頃ブラッククラウンの本部ではクラウン総裁の黒井和志が荒れていた。

「あの女は何なんだ、若手トップの俺の息子を軽く倒した上に俺達が攻略情報を独占しているダンジョンの情報を無料で配信して日本中に広めて、俺達の損害は幾らだ」

「推定で300億は越えました」

「このまま深層の情報迄流される訳には行かないぞ」

「では始末しますか」

「ああ、主力メンバーに認識阻害のアクセサリーを身に付かせて集めろ」

「分かりました、集められるだけ集めます」

「襲撃場所は下層最深部の安全地帯だ」


***


そうして下層最深部の安全地帯に到達しました。

終了宣言と次回の予告をしようと思っていると見知らぬ探索者たちに囲まれました。

「これ以上俺達の秘匿情報を流させる訳には行かないので死んで貰うぞ」

良く分からない事を言いながら攻撃をしてきたので安全地帯外を確認するとカオスビーを発見したのでこの探索者は混乱して私に攻撃をしてきたのだと気がつきました。

「今から混乱を解除しますね」

そう言いながら探索者達に手加減をした攻撃を仕掛けます。

30人中20人を攻撃して意識を失わせると残りの10人が逃げ出しました。

混乱をしたまま、安全地帯を出るのは危険なので魔法で硬直させてから残りの10人も、意識を失わせます。

そしてロープで30人を纏めると最後の挨拶をします。

「次回はいよいよ深層を探索しますのでお楽しみに」

そしてロープを持つと転移水晶を発動させました。


***


「主任、今の配信を見ていましたね、チャンスなのでメンバーの確保とブラッククラウンの本部への強制調査を行ういい機会ですよ」

「確かに総裁も主力メンバーが居ない、今が絶好の機会だな、よし、全員出動だ」

そして探索者犯罪対策課は総力を上げてブラッククラウンのメンバー確保と強制調査へ乗り出した。


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