イマー二
よし粗方は出来たな。あとはこの液体金属に、どの部分のステータスをコピーさせるか、与える意識はどれくらいか、どのような容姿かを決めれば完成だ。
ステータスのコピー部分は錬金術レベル10だ。これ以外はありえない。
知識はほとんど与える。容姿は...与えた知識を参考にメインとなる姿を自分で決めてもらうことにしよう。
俺は、世界を救うため、アイスの復活のため、このオートマターを作る。
でも、このオートマターは決して世界を救うための道具でもなく、アイス代わりや繋ぎでもない。
俺は覚悟を決めたんだ...この子は俺の新しい「助手」だ。
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「ますた...おはよ...」
「...ん?えと?...おはよう?」
「ん...」
え...いや、結構気を張りながらのオートマター作成だったのに...この子の姿を見るとなんか気が抜けてしまったんだが?
ほら...だって見た目が...ね?
見た目年齢14歳でムーミュほどとは言わないが大きい胸に、白髪の腰くらいまでの髪、目は明るい赤色をしているが左目が前髪で隠れてしまっている。頭部にはアホ毛がぴょこんとあって...まさかの服は白地にピンク色の水玉模様のモコモコダボダボパジャマで...
いやうん。与えた知識に知り合いの見た目の知識も入れたよ?
でもね。これ、ムーミュとまりもを足して2で割った見た目だと思うんだ。
顔もムーミュやまりもとどことなく似てる気がするし。
「ねー...ぼーとしてる...」
「あ、いやごめん。」
「いい。えと名前...?」
自分を指さしながら名前って...あぁ名付けがまだだったな。ただ、名前は見た目を見てから決めようとしたがこれは...ムーミュとまりもから名前を取ればいいのか?
「待ってくれ。考える。」
「...提案あるよ。」
「ん?ほう?どんなのだ?」
「イマ―ニ...がいい。」
イマ―ニ?どっからでてきたんだ?普通に何となく考えたのか?いや?なんか引っかかるな?どこかで見たような...
「500Z...イマ―ニ。私の名前は...イマ―ニ。」
真剣な目で俺を見つめながら、
「イマ―二...アイスの妹って設定。」
うぉい!設定かい!いや確かにICE500Zの後ろ部分から名前を取ってるからそんな感じもしなくもないが...
「アイスおねーのため...イマ―二は頑張る。」
「お、おう...」
アイスの妹...か...確かにそう言えるかもしれない。
「わかった。名前はイマ―二だ。よろしくな。」
「らじゃー。」
イマー二...なかなか強引な気もしなくもないですが...仕方ないよね。
500Z
5は、ひふみよいの「い」
0をマルと呼んで伸ばして00を「まー」
Zを2に見立てて「に」
やっぱり強引すぎますねw




