表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/77

道路舗装政策

 はぁ...やばい昨日はほんとやばかった。ナルニアの可愛さがやばすぎて一睡も出来てない。


 睡魔で全く頭が回転せずボキャブラリーが壊滅的だ。


 すぐに横になって寝てしまいたい気持ちに駆られるが...朝、寝ようとした時に商業ギルドの職員に、ギルマスが呼んでいると叩き起された。


 昨日の激しい夜の運動会の影響で気だるい体を引きずって商業ギルドに入りそのまま奥の部屋に向かう。


 普通、奥にある部屋...ギルマスの部屋には例えギルマスからの呼び出しでもカウンターを通す必要があるが、俺は顔パスで行ける。


 ムーミュとはこの一か月で親友レベルに仲良くなったからな。俺の家に泊まりに来たこともあるし逆に俺たちがムーミュの家に泊まりに行ったこともある。


 え?いや?親友って言ってもなんて言うか男友達みたいな?そんな感覚だけどな。


 まぁだから軽く文句とナルニアとの関係が進んだことを報告しようと考えながらムーミュの部屋のドアノブを捻り中に入る...


「おっ、きたのー。」


「え?だれ?」


 ムーミュと知らない人がいた。


「ん...?どこかで見た事あるな?」


「きっと本とかでじゃろ。こやつはこの国の女王じゃ。なんでもお金のことでファフに相談があるんじゃとよ。」


 国の女王?なんか面倒くさそうな感じがしなくも無いなぁ...


 とりあえず座れと促されたのでムーミュの隣に腰掛ける。


「え!この人がファフニールさん?あ、えと、アーマともっも申します。こっこんかっいはえとあっ、」


「...大丈夫か?」


 すっごい目をキョロキョロさせ、携帯のバイブレーションのようにガタガタ震えるという女王と言う割には...緊張しすぎじゃね?なんか...驚きで眠気吹き飛んだわ。


「仕方ないじゃろ。ファフの采配によっては国が亡びるかもしれんからの。そんな力の持ち主を前に恐れるなと言う方が無理があるのじゃ。」


「俺がこの国を亡ぼす?」


「うむ。ほら、アーマの口から説明せんか...お主の国のことじゃろ?」


「あっ...だね...あ、です。」


 アーマの話をまとめると、特級商人に任命されるほどの莫大な稼ぎとアイディアがあるのに、商売のスタイルが外部に全くお金を使わないタイプのため、このまま行けばいずれ俺にお金が集まりすぎて経済がまわらなくなるとのこと。


「それで、何とかして欲しいと?」


「はっはい。ムーミュに相談したら本人に直接相談するのがいいってそれで...」


「ふむ。」


 なるほど、お金を溜め込まないで欲しいってことか...でも使うところがないんだよなぁ。


「えと、もちろんタダでお金を使いまくれとは言えません。何かしら私の国が協力出来ることがあれば手伝いますし、報酬も何とか用意しますだから...」


 んー...せっかく稼いだお金をドブに捨てたくはないんだよな。ただ、下手に変に寄付とかも違う気がする...寄付するならもっと全体に得になるような仕方をしたい。


「あっ...全面的に協力してくれるなら、いい方法を思いついたぞ?」


「ほぉ?ファフの性格的には金は無駄使いするつもりは無いんじゃろ?そして、錬金術の素材も国が簡単には手に入らない素材を持っておる。さて、どう使うつもりじゃ?」


「あえと、内容によりますけど、協力はもちろんさせてもらいますよ!」


「そうだな。道路舗装政策とでも名付けようか。」


 俺の考えた道路舗装政策とは...ニューディール政策というアメリカが世界恐慌中に打ち出した政策を参考に構想したものだ。


 ニューディール政策には、国主催で超長い道路舗装工事を行い、その工事に仕事をリストラされた人たちを雇うという方法で経済を動かそうとしたことがあったはずだ。


 ......まぁ、高校生の世界史でやっただけなのでかなりうろ覚えなんだけどね。


 その道路舗装工事を俺主催でやろうと考えた。この世界は舗装された道路がかなり少ない。


 だから大量に人を日雇いで雇ってこの国の道路を舗装すれば、俺は下手な寄付よりも良い方法でお金を使える。この国は道路が舗装されて経済的にめっちゃ発展する。俺の名声も上がる。


「そっ...それは...私の国にとっては得しかないです。道路の整備されれば輸送力も上がりますし、人の行き来もし易くなります。かなり経済の成長が見込めそう...しかも、正直な話、私の国は私の代で急速に大きくなったので職に溢れてる人が多いんです。そういう人たちを日雇いで雇って食べさせるとことが出来るので、職に着くまでの繋ぎになりますし、スラムに落ちてしまった人達の社会復帰にもなります!」


「...ファフの考えることは相変わらず奇想天外じゃの。じゃが、それはお主の得になるのか?」


「いや?特には...ただ、変な使い方するよりはマシだと思ってるよ。」


「その使い方十分変な使い方じゃと思うんじゃがな?」


 ただ、この方法をするには色々と俺への負担が大きい...いや、魔道具作れば全部任せられるんだけどな。


 ただ、これ作ったら神界素材使い切ることになる...そろそろ転移石の1番を使うか...神界の女神と久しぶり会うことになりそうだな。

世界史懐かしいですよね。ニューディール政策覚えてますか?私はほとんど覚えてません。


あ、締まりのない感じですが、第二章終わりました。もうちょっと今回の話を引き延ばしてもよかったんですが私が、予想以上に世界史を覚えてなかったのでニューディール政策の話を引っ張れなかった(´・ω・`)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ