名案
ゼウスの従者が帰り、アルテミスが、アントリュウスを心配した。
「アントリュウス!ゼウスと戦うのは、まだ早いわよ!神の力がゼウスと同じレベルまで強くなっていても戦いの経験が違いすぎるわ!それにどんな罠や武器を使ってくるかわからないわよ」
アントリュウスは悩んだ。
「アルテミス!試合だったら、同じ剣と同じ防具で戦うっていたったら受けるかな?」
「そんなの受けないわ!それぞれ神の能力によって得意な武器が違うんだから」
「アルテミスって、しっかりしてるね!親善試合って言ったから、私だけならいいよって言ってたわ」
三日後、ゼウスの使いが来た。
アルテミスがゼウスの従者に言った。
「試合は、お断りします!アントリュウスは、まだ完全に成長してません!完全に成長した後、改めて試合を受けます」
従者達は、アルテミスの断りの言葉に困った。
「ですが既に天界の始まりの神々は、この親善試合を楽しみにしております」
「そんな事は、どうでもいい事です!私達の知ったことではないわ」
従者達は、アルテミスの言葉と貫禄にこれ以上話しをしても無駄だと思い諦めた。
「わかりました、ゼウス様にお伝えします」
ゼウスとヘラの元に使いの従者が帰ってきた。
「籠城作戦ときたか」ゼウスがヘラに言った。
「このまま籠城して、アントリュウスの更なる成長を待つわけにはいかないわ」
「人間達に戦争を起こさせる前にゼウス軍の総力をあげて黄金の翼の国を叩くしかないか?」
「それは、危険よ!天界では、これまでにない大きな戦争になるわ」
「アントリュウスの更なる成長を待つくらいなら戦争した方がいいだろ」
「天界が破壊されるだけではすまないわ!原初の神々が、この世界を滅ぼして新たな天界と神を作り直すことを考えるかもしれないわよ」
「だが、このまま時がたてば奴が天界の新たな王になる可能性は高い!」
「私にいい考えが思いついたわ!アントリュウス乗っくるかも!」
「どんな作戦だ」
「少し待ってて」
数時間後ヘラが文章を書いた紙を持ってきた。
ヘラがゼウスに説明した。
「勝手に試合の日を決めて天界と人間界に宣伝するのよ!」
その広告の内容は、ゼウスとアントリュウスの親善試合!場所は、天界のコロシアム、アントリュウスが勝てば天界の守り神の地位を与える。
ゼウスとその傘下の神々は、天界と人間界の平和に全面強力。
人間達の戦争は、止めさせる!そして弱小の神の保護、ゼウスは、天界の財源を使い弱き神の支援に強力する。
アントリュウスが負けてもおとがめ無し、これは親善試合である
「こんなのでどう?」
「この文章を見ると私が弱小の神や人間に対して何もしてないみたいでは、ないか?」
「何もしてないでしょ!」
ヘラは、ゼウスの言葉に驚いた。
ゼウスは、弱小の神や人間達に何かしてあげてるつもりでいたの!?
「そんな事、気にしなくていいでしょ!弱い者が強い者に平伏するのは当たり前なんだから!」
「そうだな!この広告を見た弱小の神や人間は、アントリュウスに期待するだほろうな」
「そうよ!もう襲われたり逃げ回らなくて済む、人間は、戦争がなくなり家族や友人が死ななくて済む、そんな期待をさせておいて試合当日アントリュウスは、試合をしません何て出来ないでしょ?」
「まあいい、それで話しを進めてくれ!1ヶ月後でいい、それまで戦いの準備をする!宣伝は、君に任せる!私は、ヘパイストスの所へ行ってくる」




