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神の翼~黄金の翼の女神~ 前世編  作者: 和(のどか)
第五章 黄金の翼の女神

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移住希望

 ヘラは、黄金の翼の国とフローラの国から一番遠い所から広告を貼り出し宣伝をした。


 アントリュウスの側近に気づかれ邪魔されないように警戒した。


 一週間後、天界と人間界でゼウス対アントリュウスの親善試合で大騒ぎになっていた。


 天界の果てや人間界では、アントリュウスの応援グッズやマスコットまで売られ弱き神や戦争に反対する人間は、アントリュウスの勝利を願った。


 黄金の翼の神殿で、タヌキンナとキツネコがチラシを持って慌ててアントリュウスの所へ来た。


 タヌキンナがアントリュウスとアルテミスにチラシを見せた。

「アントリュウス様!これどういう事ですか?」


 広告を見て、アルテミスは、激怒した。


「こんな姑息な悪知恵、ヘラの仕業ね!」


 アルテミスは、怒りで手を振るわしながらチラシを握った。


「私がゼウスの所へ行ってやめさせるわ」


 アントリュウスが止めた。

「だめよ!アルテミスだけで行くのは、ゼウス達に何をされるか心配だから私も一緒にいく」


「貴女がいくのは、もっと危険でしょ!ヘラのことだからこの広告を知ってアントリュウスが来ることを想定して罠を仕掛けてるかもしれないわ」


「でも、試合の広告を作ってるくらいだから試合以外で殺しに来ないんじゃない?」


「それもわからないわよ!ゼウスとヘラよ!殺せる時に殺すわよ!自分達で広告を出しておいても、周りの事なんかお構いなしよ」


「えっ!そんなものなの?」


「そうよ!それが絶対的な王よ!文句を言ってくる者は、殺して従う者だけ残せばいいと思っているのよ」


「神は、変わり者が多いって聞くけど変わり者過ぎない!?」


 アントリュウスは、ゼウスが、どんな神かわからなくなった。

 アポロンもストーカーだったし、アテナは、いつも鎧と兜を被ってたし・・・・・・


「アントリュウス!貴女だって他の神からみたら変わり者よ」


「えっ!私が!?」


「綺麗な女なのに男の姿をしているし、男の姿で身近な神の前では、女の言葉使いなんだから」


 アントリュウスは、アルテミスの言葉に、周りから変わり者だと思われてるのか心配になった。


「アルテミス!私って変なの?」


「周りは、どう思ってるか知らないけど、私は好きよ」


 アルテミスは、アントリュウスと腕を組んだ


「私は、アントリュウスの全てが好きよ!周りの神なんか気にすることないでしょ」


 アントリュウスは、今の言葉で、私って変なんだ!?


 まっ!いっか!?


 アントリュウスとアルテミスは、今どんな状況なのか確認する事にした。


 アントリュウスが、タヌキンナに聞いた。

「タヌキンナ!この広告はどこで手に入れたの?」


「弱い神達が、この国へ移住希望で来てるんです!アントリュウス様の応援グッズやマスコットとこのチラシを持ってるんです!」


 タヌキンナは、マスコットを嬉しそうに尻尾を揺らしながら見せた。


「それと、これアントリュウス様のマスコットです!私、貰っちゃいました」


 アントリュウスは、唖然とした。


「試合は、別にしてアントリュウス様のグッズを作りませんか?」


「嫌よ!恥ずかしい」


 アルテミスがタヌキンナに聞いた。


「何人くらい希望なの?」


「凄い数です!」


 神殿の外からドラゴが見た


「五万人は、いますよ」


「そんなにー!」

 アルテミスは、驚いた!天界の国で五万人の神がいる黄金の翼の国が一番多く神がいる国だった。

 更に五万人の神が加わる国になる!驚きを隠せなかった。


 アントリュウス達は、神殿の屋上に行って移住希望の神々を見た。


 アントリュウスは五万人の移住希望者を見て「どうしょう!負けたら」

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