黄金の翼の国
キツネコが意見を言った。
「アントリュウス様、適当な名前は、ダメですよ!ここには、アントリュウス様をしたって多くの神々が住んでいます」
真面目な顔をして言った。
アントリュウスは、真面目に言ってるつもりだった。
「一生懸命考えたんだけどアルテミス動物王国」
アルテミスが睨んだ。
ドラゴも意見を言った。
「この国は、歴史に残る国になると思います!民達も誇りをもてる威厳のある名前がいいと思います」
ヒューイが「ドラゴ!その通りだ!この国は、天界だけでなく人間界も注目する国になる威厳のある歴史に残るいい名前にしよう」
アントリュウスがみんなに言った。「あまり注目されないほうがいいし、動物王国ってそんなに恥ずかしいの?」
全員が「恥ずかしいです」と言った。
「だって、タヌキンナもキツネコも動物の神でしょ」
タヌキンナが、「私達、動物の神は、人格があります!この名前だと、私、ただのタヌキだと思われそうです」
タヌキンナは、動物王国の名前に不安を感じていた。
観光客が私のことを普通のタヌキだと思って餌をくれるところを想像した。
ドラゴが言った「他の国へ行ったとき、どちらから来られたのですか?と聞かれたとき、アントリュウス動物王国から来たドラゴですと言うのは恥ずかしいです」
ヒューイは、ドラゴの言葉に、何!あんなにはっきり言っちゃっていいのか?
ヒューイがタヌキンナに「アントリュウス様にあんなこて言っていいのか?」
タヌキンナが「はい!よくはないと思いますが、アントリュウス様は、相手の心が読めるから、心に思ってる事を隠して話すとアントリュウス様も混乱します!最近は、プライバシーを守って心を読まないようにされてますが、心にもない事を言ってると魂から嘘をついてるとわかってしまいます」
「そうだった!アントリュウス様は、心が読めるんだった」
だからペット達は、いいたい放題言ってるんだ。
心で思った事は、言わなくても、言ったと同じだ!
ヒューイが「アントリュウス様、私共ティターン神族はアントリュウス様の傘下としてこの国の繁栄にご協力させて頂きます!是非誇りを持てるお名前をお願いします!動物王国は、やめましょう!」
ヒューイは、やった!言えたと自分で自分を誉めた。
ドラゴも「僕だって、最近子分ができたから誰に言っても笑われない名前がいいよ」
アントリュウスがその言葉に「えっ!アントリュウス動物王国って言うと笑われるの?」
全員「はい!」と言った。
アルテミスが真面目に反対した「私だって、アントリュウス動物王国の王妃だなんて言ったら笑われるわ、恥ずかしくて言えないわよ」
キツネコが「黄金の翼の国というのは、どうですか?」
「お金持ちっぽいね」とタヌキンナが言った。
アントリュウスが「成金みたい」
ドラゴは、「それだったらいいと思う!黄金の翼というとアントリュウス様だってすぐわかる」
ヒューイが「賛成!賛成!それにしましょう」
この勢いで一気に決まってほしい!動物王国は、ないと思うが、また変な名前が出るかもしれない!黄金の翼の国なら無難だこの名前での確定を祈った。
アントリュウスが、「取り敢えず、黄金の翼の国でいこう!他にいい名前があったら変えよう!」
タヌキンナが「何かいつも取り敢えずで付けた名前でそのまま変えられなくなるパターンだと思いますよ」
国名が黄金の翼の国に決まった。
ドラゴが「そういえば、アントリュウス様!パネース様の所へ顔を出さないんですか?」
タヌキンナが、「もうそんなにたつの!でも、四年に一度顔を出せとか」
アントリュウスが「そうだっけ10年に一度だったような」
ドラゴが「年に、二回ですよ!もう半年過ぎてますから、ミカエル様が探しに来ますよ」
アントリュウスが思い出した。
「天界の果ての結界を出るときミカエルに言われたわ」
ドラゴが、「そろそろ顔を出したほうが」
「ドラゴ、しっかりしてるわね!アルテミスも一緒に行こうよ!お父さんに紹介する」




