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神の翼~黄金の翼の女神~ 前世編  作者: 和(のどか)
第三章 殺戮の神
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殺戮の神!襲来

 セーシェルから来た神と半神半人が国に帰って来た。

 王のもとに行き報告をした。

 セーシェルの国の神達も集まった。

「アントリュウスというフローラの兄がいてあの国での勧誘は、難しいです」


セーシェルの国の神達も王に殺戮の神アントリュウスの説明をした。

「呪いをかけられた剣で刺された傷が治りません」


王は、殺戮の神アントリュウスの話しを聞いて「もういいあの国には、行くな黄金の翼を怒らせると厄介だ」


 セーシェルの国の王は、フローラの国での勧誘を諦めた。


 飲み会が終わりアントリュウスは、ヒューイやイダス達から国の状況を聞いた。


「昼間、商人を殴っていた神は、なぜ勧誘をしてるの?」


 ヒューイが「アントリュウス様が天界に行かれた後レムリアの国も、いろいろありまして、フローラの国のように独立した国もあります」


 ヒューイは、説明が苦手だったのでグレンがその続きを説明した。

「以前、この広大な大陸がレムリアの国と呼ばれていました!今は、レムリア大陸です!首都であるレムリアを中心にレムリア国、それ以外にフローラの国、セーシェルの国、全部で七つの国があります」


「戦争になるのね?」


「はい!レムリア大陸の中で戦争になる可能性があります!ですがそれ以上にレムリア大陸では数年後大きな戦争が噂になっています!レムリア大陸の海の向こうのアガルタの国とのです!ですがレムリア大陸の中は、七つの国がまとまらない状況です、それぞれの国は、他国やアガルタが攻めてきた時に備えて必死に軍事力を高めようとしています」


「天界も人間界も一緒ね、国を豊かに発展させる為では無く戦争をする為に勧誘してるなんて変な話し」


 従者達は、アントリュウスの姿を見て姿は違うが昔のフローラ様は、変わってないと安心した。


「私ね天界の動物の国の守り神もやる事になったの両方を見ないといけないから大変!みんな、ありがとう!これからもこの国、守ってね」


 全員「はい!心得てます」と言った。


 翌日、セーシェルの王の城にアントリュウスがやって来た。


 巨大なオーラと殺気を放ち「俺はアントリュウスだ王を出せ!王の首一つでお前達は、見逃してやる!この国は、フローラの国の民を苦しめた償わせる」


 王は、震えて隠れていた。神達に言った「どういう事だ!あの国には、勧誘に行かないという事で話しは、終わってるだろ」

 王の家臣が神達に救いを求めた。

「アントリュウスだろ!あんな奴と戦える訳ないだろ」


「王の首一つで済みなら差し出せよ!一つ目の巨人ギガースの首を剣、一振りで切り落とした奴だぞ」


 他の神も「そこにいた荒くれの 神100人以上笑って切り殺した殺戮の神じゃねぇか!俺達がかなう訳ないだろ」


 アントリュウスは、城を壊しながら王を探した。

「王は、どこだ出て来い!」

 人間ってオーラが弱いから隠れると探せないわね、とっちめておかないと、また悪さするから、何処にいるのかしら?


 昨日刺した神があらわれた。「アントリュウス様!私達は、もうフローラの国には勧誘に行きません、できれば同盟を結びたいと王もおっしゃっております」


 必死に説得しようとした。


「相手がどういう奴かわからないのに同盟なんか結べるか!」

アントリュウスは、怒って剣で壁を叩いて破壊した。


「王も反省しておりますご慈悲を!慰謝料をお支払いする事を検討しております」と必死で止めた。


「慰謝料は、いらないから二度とフローラの国の民に酷い事をするな!王に言っておけ!」そう言ってアントリュウスは、剣で床を叩いた!床に大きな亀裂ができた。

「もういい!」と言って不満そうな顔をして帰って行った。


 王という者は、散々威張っておいて危険を感じると真っ先に隠れるのね!何処の王も一緒!もういいわ!これだけやっておけば勧誘に来ないでしょ!


 後日、セーシェルの王から謝罪状と沢山の豪華な送り物がフローラの国へ届いた。

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